ガールズバーで働きたいという方必見です
私は元ガールズバー店員でしたので、働き方についての知識や、大変さには大変な理解があります。
なので、どんな苦労があるのかや、どうしたらいいのかなどのアドバイスを書いていこうと思います。
勿論、私が教えるのは一部ですので、これが正しいということはありません。
あくまで働いていた人が、どういうことを考えながら働いていたのか
を知っていただければと思います。
<ガールズバーで一番厄介なこと>
ガールズバーで一番厄介なのは、人間関係です。
ガールズバーの女の子というのはどういうわけかプライドの高い子や、我が強い子が多いです。
挨拶一つで機嫌がコロコロ変わります。
真面目な話、そんな小さいことで?!とびっくりするレベルです。
自分は男なので、分からないのですが、仕草やしゃべり方でも機嫌がコロコロ変わります。
マジで。
上手くやり過ごすコツは、基本的に挨拶をちゃんとして、
話に対して「概ねYES」と言っておくこと。
あんまりにも肯定し過ぎると、かえってめんどくさいです。
しかも、それぞれに派閥が出来上がり、店長ですらそれらを管理することは出来ません。
派閥は、とりあえず馴染んでから決めればいいです。
正直、かなりめんどくさい。
この人間関係らへんは、店長ですらめんどくさいと思っています。
<お触りはあります>
よく募集のところに「お触り一切なし」とか書かれていますが、
* ゚・*:.。.:*・゜+ d(*´∀`)b うそです +.:*・゜゚・*:. *
お触りめっちゃあります。
特に20代の若い世代と50代のおっさんは、
「オッパイ触らせてよ〜」
なんて言いながら手を伸ばしてきます。
私も何回も経験しました。
そして、一番腹の立つことは、それらを悪いと思っていないことです。
安全な回避方法は、サッと手を握って「ダメ♡」と言うこと。
手を握るだけでも相手の満足感はそれなりにあります。
ひどい場合は、平手で叩いてしまいましょう。
ちなみに私は叩いて「ダメでしょ?」と言って、出来る女風を演じていましたwww
余裕があればお説教モードですww
絶対に触らせないという強い気持ちを持ちましょう!
<飲むのが辛い>
水商売といえば、飲むのもお仕事。
むしろドリンクバックを稼ぐためには、飲んで飲んで飲むしかないんです。
勿論、お酒なんか入ろうものなら、ベロベロですよ。
私はまぁ強い方だったので、やらかしたのは2回位ですけどね…ww
基本的に、お酒と言いながらノンアルコールを飲みましょう。
もしも、アルコールが入りすぎてしまった場合は
即座にトイレに駆け込んで吐きます。
でないと辛いのは自分です。
ノンアルコールの場合でも、こまめにトイレに行くことで、水分を出していきましょう。
膀胱が大変なことになってしまいます。
トイレにいく場合は「トイレに行く」と言うよりも
「お花摘み」とか言うとお上品に聞こえますよw
私は、「ワールドカップに呼ばれたからちょっと行ってくる」と言っていましたww
し終わった後は、「ホンダがいいパスくれたわー」とか言っておくと、そこから話が繋がりますwww
<あくまでお仕事>
ガールズバーで働いているからといって、公私混同は絶対にしてはいけません。
それは昼の仕事だろうと、夜の仕事だろうと全く変わりません。
ガールズバーは、あなたにとってただの職場です。
男漁りや、一方的な気持ちを押し付ける場所ではありません。
このことがよく分かっていない人も多いのですが、それはカナリ迷惑な行為です。
仕事である以上「報・連・相」は必須です。
そしてそれがちゃんとしていれば、お客さんにもお店にも可愛がってもらえるものです。
<お客さんへの営業>
ガールズバーで働いているとお客さんと連絡先を交換することもままあります。
勿論それは悪いことではありませんし、出来るのであれば連絡先は交換しておくことがベスト。
ただし、連絡先の交換もすべてがプラスに働くわけではありません。
連絡はこまめに取ってあげるのがベストですが、
あまりにもこまめすぎると相手が良からぬ勘違いをしてしまいます。
あくまでも店員とお客さんというスタンスを取ることが大事です。
そして、あまりにも営業感を出し過ぎると、
お客さんは引いていきますのでさり気なくアピールすることです。
まぁ、営業方法は人によりますので、どんな方法が良いかは自分次第です。
しかし、自分の身を守るためにも、切ってしまうという手段も覚えておきましょう。
<ドリンクの取り方>
ガールズバーの大きな収入源は時給ではなくドリンクバックです。
かと言って、がっつきすぎると出るものも出なくなります。
ドリンクを取るタイミングは
「着いた時」
「話の最中」
「離れる時」
の3つがあります。
指名ドリンクは「離れる時」が一番取りやすいです。
「着いた時」は、普通のドリンクを取れる可能性が一番高いです。
お客さんのドリンクを聞きながら「良かったら一緒に乾杯したい」などというと出やすいです。
「話の最中」はとにかく盛り上げる。
相手が、この子は自分のプラスになると思ってもらえばサクッと出ます。
逆にドリンクをねだりすぎるのはNGです。
自分のプラスにもなりませんし、お店的にもお客さんを逃してしまうことにもなりかねません。
ドリンクに関しては、出す客は出すし、出さない客は出しません。
出さない客に関しては、今アナタが感じている感想でOKです。
私もそう思います。
逆に出してもらったのであれば、
自分のポテンシャルを最大にして、
とにかくその場を盛り上げましょう。
それが、あなたがお客さんにできる唯一の事です。
<どんな話題を振ればいいか?>
どんなベテランも困るのが「話題」です。
こればっかりはお客さんによってそれぞれですので、
どんな話をすればいいのかなんてのはありません。
逆に「興味が有ること」を相手から聞き出すことが大事です。
例えば
「休日は何してる?」とか
「趣味は何ですか?」とか
「好きなものってアリますか?」
と言う質問ですね。
聴きだした後は、自分も知っていれば
そのことについて語ればいいですし、知らないことであれば相手に聞いてしまう。
どちらも相手が喋ることで、相手を満足させることにも繋がります。
困るのは「面白い話をしろ」って言うやつですね。
もしもネタがアレばそれを話せばいいのですが、なければ自分の失敗談を話せばいいです。
料理でこんな失敗をした とか
面白いか面白くないかは置いておいて、とりあえず話す。
その後は「逆に面白い話ないんですか?」と振ってあげると、相手が勝手にしゃべります。
<眠い>
最後の最後ですが、これですね。
夜の仕事全般に言えることですが、ひたすら眠い。
アルコールが入るとこれが加速します。
コレに関しては、もう頑張ってというしかありません。
本当に意地ですね…。
どうしてもという場合は、眠眠打破とかで眠気を紛らわすしかありません。
エナジードリンク大事です。
<最後に>
とりあえず、私が言えるのはこのくらいです。
お店によって程度はあると思いますが、
基本的にここで紹介したことが大変なことの大半です。
むしろ全てと言ってもいいと思います。
ちなみに、働くのは春から夏がおすすめです。
秋や冬は、雨の日が多かったり寒かったりと大変。
ガールズバーでの呼びこみは、絶対にあるものです。
気候なんかも考えてみることをオススメします。
冬はマジで辛いです…。 以上!
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