ご無沙汰です。 りのです。
ご無沙汰の記事がこんなもので、ごめんなさい。
写真はご希望があれば載せます…。
自分でも余り見たくないですw
正直、自分もあまり虫については詳しい方ではないのと、
益虫という部分ではどうかなと思っていたので書かなかった
「ムカデ」と「ノミ」について書いていこうかなと思います。
<ムカデ>
ムカデと言っても種類はゴマンとありまして、
種類によっては益虫なのですが、
大きいサイズである「オオムカデ」などは害虫として捉えられることもあります。
私も田舎で幾度と無くムカデには出会いました。
「オオムカデ」と呼ばれる種類のあいつらです。
非常に怖いですよね…。あいつら…。
小さいサイズのムカデというのは土中を掘り耕すこともありますので、
ミミズと同じような役割を果たしてくれます。
また、肉食ですので畑にとっての害虫を
食べてくれたりもするので、益虫としての面が大きいんですよね。
ただ、さっきも言ったように「オオムカデ」と言う種類は
土の上、木の上、果ては家の中までいたるところで捕食活動をします。
しかも他の虫と違って非常に攻撃的ですから、人間にも容赦なく向かってきます。
田舎へ小さい子供をお連れの際は十分に注意していただきたいですね。
ムカデが家に侵入してくるのは、家の中にいるゴキブリなどの虫を捕食するためです。
その部分だけを見れば、
アシダカグモのように益虫にも見えるんですけど、
そうならないのはやはりその凶暴性のせいですね。
オオムカデの特徴は、黒とオレンジ色の大きな体に大きな顎です。
しかも、節足動物ですから、頭を潰さないと死なないというしぶとさもあります。
手でつかもうものなら、瞬時に体を曲げて噛み付いてきます。
オオムカデには一応毒があります。
噛まれた場合、大人であれば特に問題はありませんが、子供の場合は注意が必要です。
また、まれにアナフィラキシーショックを起こすため、一応病院を受診することをおすすめします。
毒に関して言えば、人間くらい大きな動物は大丈夫なんですけど、むちゃくちゃ痛いです。
それとむちゃくちゃ腫れます。
もしかすると、痛みでショック死なんてこともあるかもしれないくらい痛いです。
2〜3日腫れます。
そうは言っても、
ムカデというのはかの軍神「武田信玄」の旗にも使われたり、
客足が滞らないことを祈願して神と崇められたり縁起物でもあります。
漢字で書くと「百足」と書くんですけども、
本当に足が100本あるのかというと、
日本のムカデでは100本に足りず、
多くても80本程度だったと記憶しています。
外国産のムカデであれば100本を超えるムカデもいまして、
現在ではペットとして輸入されていたりもしますね。
くれぐれも野山に離さないで頂きたいです。
<ノミ>
(虫の画像じゃなくてごめんね) 間違いなく害虫なのがノミです。
寄生型の吸血昆虫で、主に哺乳類に寄生します。
日本で言うのであれば、犬や猫への寄生ですね。
人にも寄生するヒトノミという種類もいるんですけども、
最近ではめったに報告例はないようです。
どこで寄生されるかというと、基本的にはどこでも寄生されます。
それこそ街角や公園なんかでですね。
その中でも特に気をつけたいのは山など自然の多い場所です。
自然の中というのは我々人間よりも虫などの生物のホームグラウンドです。
対策としては、長袖・長ズボンの着用が一番安全です。
燻した煙をかけるとなお効果が上がります。
ノミは吸血動物ですから、感染症の原因にもなります。
普段生活する上では、なかなかお目にかかることはないですが、
吸血された場合などはすみやかに病院での検査を受けるようにしてください。
ノミで面白いのは、その跳躍力です。
記録によれば、10m以上の跳躍をしたこともあるそうです。
しかし、天井などをつけてそのジャンプを邪魔してやると、
ノミはその天井ギリギリまでしか跳躍しなくなります。
どんどんと天井を下げると、それに対応してジャンプ力はどんどん下がります。
そしていざ天井を外しても、
一度下がったジャンプ力は戻ることなく
低いジャンプしかしなくなるそうです。
<ダニ>
ノミとよく一緒にされるのがダニです。
コチラは人や動物に寄生することはまれですが、家に寄生する昆虫ですね。
その一番多いすみかが布団です。
よくお母さんが布団を叩く所が描写されるんですけども、
あれって逆効果なんですよね。
布団の繊維に住み着いたダニは、布団たたきでは落ちません。
それどころか、死骸を粉砕することによってハウスダストの原因にもなったりします。
一番いい駆除方法は、掃除機やふとんクリーナーで一度吸ってやって、
そのあと天日干しにするのがいいです。
丸洗いして乾かした後に掃除機で吸ってやるのもいいですね。
日本ではなかなかお目にかかることはありませんが、
室外機などに寄生するダニも居ます。
コチラはダニアレルギーや漏電を引き起こす可能性がありますので、
一度チェックしてみてもいいのかもしれません。
吸血動物ですので、感染症の危険性もあります。
またダニが原因の病気もあって、
「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」
という病気の感染源にもなります。
まだまだ症例が少なく、後遺症も残ったりする恐ろしい病気です。
一度、アンビリーバボーか世界仰天ニュースでも取り上げられていましたね。
しかも感染源のダニは結構街中に潜んでいるそうなので、
なにかおかしいと思ったら病院へ。
それこそ、セカンドオピニオン(同じ症状で複数の病院を利用すること)をおすすめします。
多分書いていないものを複数書かせてもらったと思うのですが、
この虫はどうなんだ?と思うことがあればコメントに書き込んでください。
精一杯調べます! 虫苦手なんですけどね!!!
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