出来るならば過去をやり直したい。
そう思っている人はめちゃくちゃいるはず!
私もその一人!りのです。
今回ご紹介させていただくのは、今も話題の「僕だけがいない街」です。
この作品は映画化・アニメ化によって一大ブームを巻き起こしたわけですが、
それよりも前から話題には上がっていたんですよね。
オススメのマンガみたいな所に行くと、必ず載っているみたいな。
<ストーリー>
タイムリープすることが出来る主人公が、
自分が小学生の時に起こった殺人事件を未然に防ぎ、犯人を突き止める。
1行です!!
いや、本当にこれだけのあらすじなんですよね!!!
逆に、この1行の内容をCMにしたりすることが出来るってなかなかだと思いますよ!!
流れを書いていくと、
タイムリープすることが出来る主人公が殺人事件に巻き込まれる。
↓
そういえば昔も似たようなことがあったな
↓
タイムリープ
↓
俺こいつのこと好きだったわ(同級生の殺人を防ぐ)
↓
犯人はお前だ!!(突き止めるも、まんまと罠にはめられる)
↓
目が覚めたらそこは病院だった という流れです。
犯人は、主人公の小学校時代の担任の先生なんですけども、
作者隠す気無いでしょっていうくらいに序盤でわかりますww
<犯人は先生だ!>
まぁ、4巻あたりで大体の人がわかると思うんですけども、
先生の描き方が「コイツ犯人です」というくらいによく出てくるようになるんですよねww
それと、単純に考えて一介の小学生に、
他人の家の事情を打ち明ける教師がいるのかという問題ですよ。
先生は、なるべく一人でいるような子をターゲットにし、
なおかつ犯人も情況証拠ででっち上げるという中々の技巧派なんですけども、
だったら情報出さないほうがいいだろ!!これ!!
結構、先生からもたらされる情報が多すぎて、
何も知らない人と見ることが出来ないんですよね(犯罪者としてね)
これが結構中盤で分かってしまうんで、
いざ「犯人はお前だ!」となっても、「やっぱりね…」
みたいな感覚になっちゃうんですよね…w
もともと先生の性格が「よくできるやつ」みたいな部分もあったのが、
なおさらそう思わせる要因なんじゃないでしょうかね。
<アニメの方言について物申したい>
僕だけがいない街はアニメ化もされましたよね
アニメ化自体はすごくいいと思うんですけども、舞台が北海道なんですよ。
で、原作に忠実に北海道を舞台にやったんですけども、違和感の嵐です!
作中には結構方言が出てくるんですけども、
1話を見て違和感しか感じませんでしたね。
…北海道ってこんな喋り方か?
実は高校の時の修学旅行で北海道に行ったんですけども、
こんな綺麗に喋ってる奴は居なかったんじゃないかなと思ったんですよ。
そこで、知り合いの北海道のやつに
「ちょっと日常会話してみて」
と言って喋ってもらったんですけども、全然違いますね。
力の入れ具合とか抜き具合。
本当に微妙なんですけども、入りと終わりがぜんぜん違うもんだから、
笑ってしまうレベルでしたよ…w 失笑です…w
わざわざ違和感を持つように作らなくても
いいんじゃないかと思うんですよね。
北海道の人が、「あれうちらん事バカにしとる」って言うくらいですからね…。
なんにせよ終わり方は良かったと思います。
主人公が10年以上昏睡していて、
記憶を失ってたりとか締め方としてはすっきりしない部分があるものの、
それが逆にいいんじゃないかなと思うんですよね。
逆に、いままで見ていたものは、
主人公の夢だったとかっていう
蝶の夢みたいなオチでもありなんじゃないでしょうかね。
そういうサスペンスって、なかなかないじゃないですかw
夢オチは沢山ありますけどもww
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