最近はあまりしゃっくりが起きません。りのです。
繰繰れ!こっくりさんの11巻を読み出したら、冒頭がしゃっくりのお話だったんですよ。
怖いのが市松が「あと何回しゃっくりしたら死にますか?」というところ…。 こえぇよ!!
そういえば、昔の迷信で「しゃっくりを100回すると死ぬ」っていうのがありまして、
小さいころの私はそれをまるっと信じ込んでいたものです。
100回位じゃ死なないよ!!!
<しゃっくりのギネス記録は100回どころじゃない>
アメリカのチャールズ・オズボーンという人がいるのですが、
この人は68年間もの間しゃっくりが止まらなかったそうです。
それまでにはじき出された
しゃっくりの回数は4億3千万以上という数字。
記録によると毎分20回のしゃっくりですから、
5分で100回なんて超えてしまいますわな…。
つまり、しゃっくりでは死ねないということです。
<そもそも、なんでしゃっくりがおこるのか>
しゃっくりは横隔膜のけいれん時に起きます。
横隔膜自体は膜なので膨らむだけなんですけども、
周囲の筋肉とかがつられちゃうんでしょうね。
私の経験上だと、勢い良くものを食べたり飲んだりとか、
むせた時とか、あくびが詰まった時とか、タバコを吸い終わった時にたまにという感じです。
だから、空気の出し入れが大きな鍵を握っているのではないでしょうか?!
<病気のサインかもしれない>
そこまで気にすることのないしゃっくりですけども、
たまに病気のサインだったりもします。
多いのは脳梗塞などの中枢神経からずっと刺激を受け続けている状態の時、
もしくは胃や食道など横隔膜に近い臓器のがんだったりします。
1日中しゃっくりが止まらないからといって不安がることはありません。
上記でも68年間止まらなかった人が居ますからね。
自分で原因の分からないしゃっくりが2〜3日ずっと続くようであれば
病院で検査を受けたほうがいいでしょう。
普通は呼吸器科だと思うんですけども、
何原因かが分からない場合は総合的に調べてもらったほうがいいですね。
<しゃっくりを止める方法>
やっぱりしゃっくりってウザいんですよね。
タバコ吸ってももむせちゃうし、
話のちょうどいいところでヒックとかなっちゃって腰が折れちゃったり…。
マジで空気嫁
個人的に一番いい方法は息を止める方法です。
手順は
1.一度深呼吸する
2.そのまま息をすべて吐き出す
3.息を止める
4.お花畑が見えるくらいまで息を止める
5.頭がクラクラしてきたら息を吸う
これで止まります。
最初のうちは人に口元や鼻を抑えてもらうのがいいかなと思いますw
慣れると一人でもできるようになりますし、
大量に水を飲むと止まるっていうのは息をしないからなんですよね。
ビックリさせるという古典的な方法もありますけど、
個人的にあれが成功している場面に出会ったことないんですよねwww
逆にびっくりしすぎてショック死とかされても寝覚めが悪いですしね。
しゃっくり自体は別に特別なことではないので
無理に収める必要はないと思います。
逆に冷静に呼吸を整えたほうが治りが早かったりもしますしね。
昔の人が100回といったのは、多分適当な数字です。
億とか兆とか京とか垓とかがない時代だったんですから、当然ですかねww
昔の人の100回には「たくさん・いっぱい」という意味があったようです。
子どもも似たような感じで使いますねw100回ww
実際に病気のサインとなっている場合もあるので、
間違いじゃないんですけども、しゃっくり自体で死ぬことはないです。
しゃっくりが出た時は、「あ、しゃっくりか」くらいの気持ちで居たほうが治り早いですよ!!
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