幽霊に会うために、事故物件に住んでみたいなぁ と思っているりのです。
さて、事故物件のお話なんですけども、事故物件ってそもそもどんな物件なのかという話です。
<事故物件とは>
文字通り、その家や部屋で「事故」が起こったことがある物件のことです。
事故と言うと、交通事故なんかを想像してしまうんですけども、
2階以上にトラックが突っ込んでくるなんてことはありません。
この場合の事故物件というのは
「自殺」
「孤独死」
「事件」
なんかに巻き込まれたことのある物件のことです。
正直な話、私は住んでみたいとは思うんですけども、
そういうことが起こった部屋の空気というのは悪いと思うんですよね。
なんで、普通の人にはオススメできないなぁと思います。
<事故物件には告知義務がある>
もしも、その家や部屋が事故物件だった場合には、
その部屋を管理している人には告知義務があります。
大体は資料をもらった時に、
備考欄の所に「告知事項があります」という事が書いてあります。
もしもこの記述を見たら要注意です。
狙っている人は、逆に聞いてみると言うのもありかもしれません。
<実は住んでいるところが事故物件だった>
怖い話なんかでよくあるのは、
問い合わせたら事故物件だったなんて落ちが良くあります。
実際にはそこに住む人には説明義務があるのですが、
その説明義務は直近の世帯主に限るのです。
だから、一旦人が住んでしまえば
次からその部屋に住む人には説明の義務がないのです。
これを逆手に取って、悪徳な業者などは外国人などを住まわせて、
その説明義務を回避してしまうということもあるようです。
<事故物件が相場より高くなる>
日本ではなかなか見ない事例ですが、
海外では事故物件だからということで逆に値段を釣り上げる場合があります。
有名なのは、ミルウォーキー州の食人鬼・ジェフリー・ダーマーの生家です。
日本では少ないですが、
海外ではこういった好奇心がお金になるというのが分かっているらしく、
競売にかけられた時に通常よりも高い値段で買い手がついたのだとか…。
なんとも恐ろしい話です。
<大体の事故物件は気のせい>
私は、あまりそういう所に入ったことはありませんが、
病院なんかはよく親の都合で行ってたんですよ。
それで、真夜中に連れて行かれたのが、元手術室…。
あの時は相当ビビってましたけども、
別に何かあるというわけでもないですし、
空気が淀んでいるということもありませんでした。
心理的に、ここで人が死んでしまったなんて考えると、
見えないものも見えてくるようになるものです。
幽霊の正体見たり枯れ尾花 なんて事が言われるくらいに、
人間というのは心の持ちようで見えないモノが見えたりするものなのです。
実際、事故物件に住んでいても
それほど変わったことはないという人も多いので、
気にするだけ無駄なのかもしれません。
事故物件に住みたい住みたくないとは別にしても、
事前説明の部分についてはよく覚えておいたほうがいいですね。
特に、住みたくない人の場合は、
人が一回住んでしまうと告知義務がなくなってしまいますからね…。
本当に上手いからくりですよね…。
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