残穢－住んではいけない部屋－　日本ホラーとして楽しめた

夏!!

ということで、ホラーが楽しくなってきた季節です!!

ニコニコ動画でも、ホラー祭りやってますね…ｗｗ

さて、今回はホラー映画

「残穢（ざんえ）－住んではいけない部屋－」

の感想です

残穢（ざんえ）－住んではいけない部屋－

部屋から何か音がする…

相談を受けた松たか子演じるミステリー小説家は
その音の正体を探るために取材を進めていく。

そして、分かった事実とは
とんでもないものだった

というのがあらすじです。
まぁ、ありがちなあらすじですよね

ネタバレもしちゃうかと思うので、先にちらっと感想行きます。

正直なところ、
最近のホラー作品に関しては期待してませんでした。

だって、大々的にCMしてたのが、貞子VS伽椰子ですからね!!!

で、この映画も期待せずに見てたんですけど
結構真に迫るというか…

これが日本のホラーだよねって言う作品!!
怖いのか怖くないのか分からないウチに、あっ…みたいなねｗｗ

タイトルからすると、呪怨みたいな感じなんですけど
呪怨みたいに突然来るんじゃなくて、もっと這いよる感じ

いや、流石にこんなデデンって感じではなかったんですけどね

似たような作品を上げるとゲームの「零」が近いかなと思います

”https://www.rino-iroiro.top/2016/04/10/geme-hora-zero/″

零と同じような儀式があったわけではないのですが
伝染していく感じとか、気味の悪さなんかが雰囲気的に似てるかなと思います。

同じように日常を舞台にしていることを考えると
「呪怨」も似たような感じを覚えますね

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なんにせよ、和ホラーとしてなかなかの作り方だったと思いますね!!

最近のホラーだと、
音でびっくりさせるという手法が増えたんですけども
この映画では、ほとんどそういうのがありませんでした。

最後らへんで、幽霊が出てくるあたり
ちょっとびっくり感があるかなと思いますが
終始、忍び寄る和ホラーを作っていたと思います。

はじめの自殺事件を皮切りに
調べていくとどんどんそれにまつわる事件が浮かびます

劇中でも

「根っこは一緒」

と言っている通りなんですが

似たような話をドンドン突き詰めていくと
最後に本当の話が見えてくるという物語になっています。

ネタバレなんですけど
この作品は終わりを迎えませんでした。

と言うのも、作中の深部に関わった人間
それを聞いたり見たりした人間全てに災いが降りかかるからです。

展開だけ見ると、呪怨みたいな感じなんですけど
住んではいけない家が複数あるし
それに纏わる話も複数あるという感じですね…ｗｗ

本当に、久々に面白いなと思えるホラーでした!!