この間、まんが喫茶で過ごした時に面白そうな本があって
手にとって見たらやっぱり面白かった!!ミ`・ω・´ミ
心霊漫画やホラー漫画は、なかなか絵が気にくわない
だから、面白い話であってもなかなか嫌われがちだ。
「低俗霊DAYDREAM」はそんな絵問題も突破していて
なおかつちょっとエロい(´∀`)
低俗霊DAYDREAM(1)<低俗霊DAYDREAM> (角川コミックス・エース)
本作の主人公はバイトでSM女王様をしている「催樹 深少姫(さいき みさき)」
彼女は霊と対話ができる口寄せの能力の持ち主で、自殺してしまった霊などの口寄せをして
その場所を浄化する仕事を副業にしている。
そんな中、そう言った心霊スポットを自殺の場所として紹介している掲示板を見つけ
その犯人を追っていくという感じにストーリーが進行する。
勝負服はボンテージ
彼女が口寄せをするときの勝負服はボンテージに麻縄をまとっている。
まぁ、正直ボンテージである必要はどこにもないと思うし
肌の露出を考えると物理的に危ない。
ただ、彼女のまとっている麻縄には、彼女の母の髪の毛が編んであり
彼女の命令で様々な事をしてくれる。
作中では、様々なスタイルがあるので、それの一つと捉えるべきだろう。
五郎丸選手のようなルーティンの一種だと思えば、不思議はなくなるかなw
それに目の保養にもなるしww
自殺掲示板の管理人「YUO」
第一話から登場する自殺掲示板
その管理人は「YUO(ユオ)」と言う人物で
主人公と同じように口寄せの能力がある。
彼は幼い頃に心に大きな傷を負っていて
全ての人を救うためには、死を選ぶという選択肢があるということを
大衆へ向けて教えることを目的にしています。
神出鬼没な彼に振り回される主人公たちはどう立ち振る舞うんでしょうねぇ(・∀・)ニヤニヤ
他サイトで危惧されていた「大直の鑽火(おおなおのきりび)」
YUOが画策していたのは、集団による焼身自殺。
それを神事と掛けて「大直の鑽火」としたのです。
火というのは神聖なものですが、使っているうちに悪意が満ちる
それを一度消火して、新しい火をつける儀式の事を鑽火と言ったりするわけですね。
まぁ、オカルト関係が好きな人からすれば
そういえばそんな謂れもあったなぁ なんて感じですねww
一番みんなが目撃しているので言うと、オリンピックの火をつける儀式ですね。
古来から地球全体で火が神聖なものとして扱われてきたってことです。
で、私が読んだサイト様ではこういった計画が実際に起きてしまうのではないか…
と危惧しておられました。
ない話ではないんですよ。
ここに幾つか例が出てるんですけども、
起こっていることなんですよね
あと、確か「多重人格探偵サイコ」にも同じような設定があったと思います。
あと、集団じゃないけど新宿の歩道橋で焼身自殺を図ったなんて話もあったなぁ…(;´∀`)
気になるところで終わり
全10巻と比較的巻数はないんですけど
回収されなかった伏線がでかすぎるんですよね…
それが、催樹深少姫の母親の存在。
彼女は精神を病んでいて、精神病院へ入院しているんですけど
その原因も明かされず、後々出てくる「恨み廻向師(うらみえこうし)」と言う存在
そいつが深少姫の母親の存在を恨み廻向師で知らないものは居ないと言うんです。
でも、低俗霊DAYDREAMはそこで終わってしまうので
結局のところ母親がどういう人だったかわからないんですよね(●`ε´●)
まとめ
まぁ、自殺だなんだは置いておいて
幽霊の漫画としては評価できる作品ですよ!!
それにちょいちょいエロいしww
ただまぁ、伏線の回収ができてない所が多くて
ちょっと物足りない感はありますね(;´∀`)
最後まで書いて欲しかった!!
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