生物解説：悪臭と毒素「スカンク・キャベッジ」

生物じゃないかもしれないけれども、解説に入れる(；´∀｀)
まぁ、植物も生きてるし、理科でも取り扱うし!!

今回は「スカンク・キャベッジ」という植物

日本ではザゼンソウや達磨草と言われる植物の仲間です。

このスカンクキャベッジという名前の由来は
強い臭気と熱を発生させます。
(ハエを呼び寄せる目的と言われています)

その臭いがきつすぎて、スカンクが居るのかと言われた所に由来します

この草には食べられる部分が少しあるのですが
その部分以外には、シュウ酸カルシウムが含まれています。

シュウ酸カルシウムは、腐食性の毒素で気管支などに深刻な影響を与えます。

ただ、ザゼンソウは一部の地域で絶滅危惧指定もされている植物なのです。
国が認めているわけではないのですが、日本では宮城県や埼玉県や新潟県
アメリカではテネシー州がこの植物を絶滅危惧種としています。