ルパン映画でもあり、ジブリ映画でもある
その作品が、「ルパン三世 カリオストロの城」です。
言わずと知れた名作であるため、見たことがない人は居ないと思えるくらいに
色々と素晴らしい作品なのです。
あらすじ
入国したルパンは、ウェディングドレス姿の少女が何者かに追われているのに出くわす。少女はこの国の亡き大公の娘クラリスだった。クラリスは、父にかわって国を治めているカリオストロ伯爵が彼女との結婚を迫ってくるので、伯爵の居城から逃げ出したのだ。ルパンは追っ手を撃退したが、クラリスは別な追っ手に連れ去られてしまう。ルパンはクラリスが残した指輪を見て、彼女が昔自分を助けてくれた幼女であることに気付く。クラリスの両親は7年前の火災で亡くなったという。
ルパンは、彼の逮捕に執念を燃やす国際警察の銭形警部が城へ来るように仕向け、その銭形に変装して城に潜入する。ルパンは伯爵の狙いがクラリスの指輪に秘められた先祖の財宝だと知り、銭形とは城内にある伯爵の偽札工場を共に目撃したことによって一時的に休戦することになるが、クラリスの救出に失敗して胸を撃ち抜かれる。ルパンは銭形らに助い出され、そのまま昏睡する。偽札の証拠を持ち帰った銭形は国際警察に出動を要請するが、高度に政治的な問題であるため国際警察は動かない。
Wikipediaより
って言うか、Wikipediaだと全部書いてるんですけどね!!
流れっていうか、作品の内容そのまま!!
まぁ、この後、なんやかんやあって、クラリスを救うんですよね!!
伝説的なシーン
カリオストロの伝説的なシーンは2つあります。
幽閉されたクラリスに対して、今はこれが精一杯というシーン
ルパンの紳士的なこの行動に恋をした方も多いのではないでしょうか。
2つ目は最後のこのシーン
この時の銭形刑事の言葉
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。
あなたの心です」
は、かなり有名な言葉ですよね!
ギャグテイストのルパンが、なんともキッチリ締まった感じがします。
カリオストロにルパンは乗り気じゃなかった
この映画ができた当初、前作の監督ではなかったことに対して
ルパンの声優である山田康雄さんは散々にこき下ろしたそうです。
ルパンの声優から山田をおろしてはどうかなどとも言われたのですが
作画を見た山田さんは宮﨑駿監督に「申し訳なかった」と謝り、「ぜひやらせて欲しい」とも言ったそうです。
確執がなかったワケじゃないこの作品は、ルパンも認めた作品だといえるでしょう。
まとめ
私はこの映画はルパン映画の最高傑作だと思っています。
正直、これ以上にルパンがカッコいい作品って中々ないと思うんですよ!!
面白いのはいろいろとありますけどもねww
やっぱり一番はカリオストロですね!
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