ラフレシアは世界最大級の花にして、世界一臭い花として知られています。
勘違いしている方が多いと思いますが
ラフレシアは食虫植物ではなく、寄生植物で
ブドウ科の木に寄生して花を咲かせます。
臭い臭いと寿命
臭いは、死臭や汲み取り便所のような臭いと言われますが
これは、花粉を運ぶハエをおびき寄せて繁殖するためです。
しかし、ラフレシアが臭いを発生させる期間は花が咲いている間だけで
花が枯れたり見頃を過ぎると、臭いはなくなってしまうのだそうです。
花自体の寿命は長いのですが
花が咲いてから3日間ほどで枯れてしまうので
発見することは難しいとされています。
ラフレシアにも種類がある
発見当時、その大きさから「人喰い植物」ではないかと疑われましたが
シンガポールの建設者であるトーマス・ラッフルズはそれを触って無害なのを確認しました。
ラフレシアというのは総称に過ぎず
一番大きなラフレシアの正式名称は「ラフレシア・アルノルディイ」です。
しかし、花が咲いている期間は難しいため
人の体よりも大きなラフレシア・アルノルディイを見つけるのは
短期滞在者であれば、奇跡に近い部類なんだそうです。
ポケットモンスターのラフレシア
ポケモンのラフレシアの元ともなっている植物です。
まぁ、見れば一目瞭然と言わんばかりに
頭にラフレシアが咲いていますね(;´∀`)
草タイプで、クサイハナにリーフの石を使って進化させます
第一世代から居るポケモンで
一度クサイハナになって可愛くなくなったのですが
可愛くなっている所がポイントですねw
ポケモン図鑑の記述では臭いに触れている記述はサファイアのみで
どの世代でも花粉をばら撒くポケモンとして記されています。
まとめ
結構、キワモノだと思われがちなラフレシアですが
その姿をきちんと確認するのは珍しく
咲いている期間も短いために幻の花なんて言われます。
臭いも短い期間しか発生させないので
実際にそんな臭がするのかどうかというのは現地で確かめるしかないですね(;´∀`)
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