2000年から2001年に掛けて放送されていたアニメ
ギア戦士電童!!
私がこれを知ったのは、スーパーロボット大戦だったんですけども
知ってからアニメを見てドハマリしました!!
よくあるロボット物なんですけども
動力が電池で、アタッチメントとなる聖獣ロボットを身につけて戦うんですよ!!
ストーリー
人類の抹殺を目論む機械生命体ガルファの巨大要塞・螺旋城が月へと飛来。
要塞からは配下のロボット「機獣」が地球へと進軍を開始します。
星見町へ引越しして来た少年・草薙北斗は、小学校の校庭で拳法の練習をする少年・出雲銀河と出会う。その直後、迎撃衛星を取り込んだ何機もの機獣が飛来し、町への攻撃を始めるのだった。
家族が心配になった2人は帰宅を急ぐが、途中で泣いている迷子の少女を見つけ、それを救おうとした。機獣が彼らに狙いを定め攻撃するその刹那、同時に床を割って巨大な青いロボットが現れ、驚く2人を自ら胸部のコクピットへと迎え入れた。それこそ人類の希望『GEAR戦士電童』である。
この電童に選ばれた北斗と銀河は、電童で機獣を撃破し、
その後宇宙開発局へと身柄を拘束されて、これからの戦いに挑むべく協力を頼まれるのです。
家族の存在も重要
普通のロボット物と違って、結構現実的なんですよね。
危ないことに巻き込みたくないという家族の思いがいたるところでかいま見えるんですけど
それが子どもたちの意志やと知るや「最後までやりなさい」と擁護する。
北斗のお母さんは元々螺旋城の居た星の生き残りで
あとあと正体がバレるんですけども、それでも子どもを守りたいという思いは一緒でした。
戦隊ヒーローものによくある強敵が実は家族パターンも入っていて
あとあと出てくる凰牙のパイロットは北斗のお母さんのお兄さんで
主人公の叔父にあたるっていう設定です。
その後は仲間になってくれるんですけど
仲間になるまでは本当に強敵でしたね…。
データウェポンと呼ばれる聖獣達
電童は基本的に銀河の空手技に頼る攻撃しかなかったのですが
キャラクターのそれぞれの思いに呼応して、データウェポンと呼ばれる聖獣達が
換装パーツとして電童に装備されていきます。
ユニコーンドリル
聖獣ユニコーンを模したデータウェポンで電童の右腕に装備されます。
ドリルですから、突貫力があります。
象徴となる思いは「信頼」で一番初めに電童の仲間になったデータウェポンです
バイパーウィップ
ヘビ型のデータウェポンで、凰牙に鹵獲されてしまったデータウェポン
左手に装備して、ムチのように扱います。
象徴となる思いは「自信」です
最初は、主人公二人よりも凰牙の方が自信に満ちあふれてましたからね!!
レオサークル
電童の2体目となったライオンを模したデータウェポン
左足に装着して、カッターのようなたてがみで相手を粉砕します。
象徴となる思いは「勇気」です。
ブルホーン
右腕に装着する牛を模したデータウェポン
最初は凰牙に取られてしまうのですが、その後銀河と契約します。
象徴となる思いは「知恵」です。
ドラゴンフレア
電童の左足に装着され、強力な火炎攻撃を放つことができます。
モチーフはドラゴンです。
象徴となる思いは「慈愛」です。
ガトリングボア
イノシシを模したデータウェポンで、電童の胸に着きます。
名前の通り、大量の弾丸を連射します。
象徴となる思いは「創造」です。
超獣王 輝刃
ユニコーンとレオが合体したデータウェポン
象徴となる思いは「友情」
こいつが出てきてから、他のデータウェポンの登場が少なくなった(;´∀`)
エールフェニックス
北斗のお母さんの中でずっと顕現する機会を伺っていた最後のデータウェポン
電童に装備されると、羽と尾が生えます。
凰牙には特殊な太刀が現れます。
象徴となる思いは「希望」です。
螺旋城の正体
親玉である螺旋城は、元々はコピーにしか過ぎず
本体はもとの惑星にあるガルファが操る要塞に過ぎなかったのです。
ガルファ自体も元々人間に作られた惑星管理のコンピュータだったのですが
管理する上で人間が不都合な存在だということで反乱したのです。
最後は、電童によって倒されて、正常化します。
まとめ
キャラクターたちの心情が結構リアルで
子供向け番組のはずなのに、大人でもしっかりと楽しむことができました!!
電童自体はあんまりかっこよくないんだけども
機体のかっこよさよりストーリーを取るなら、最高に良いアニメです。
あと、スパロボでも結構使える機体でしたww
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