スマホを使った犯罪なんかが多くなってきている割にはITに慣れていない人の多くが犯罪に巻き込まれていると感じます。
だからこそ、スマホを使うのであれば知っておきたいというものを紹介して安全を確保してほしいと思います!
暗証番号は予測できない文字列や数字で
携帯の暗証番号を自分の誕生日だったり連番にしている人と言うのがいます。
これ絶対にダメです。
ITの世界において暗証番号はランダムが基本
さらに周到な人は月1ペースで暗証番号を変えます。
私も半年に一回は変更するようにしています。
更にスマホには色んな裏技があるのですが、iPhoneにも裏技があります。
設定>プライバシー>暗証番号の変更
と進むと、真ん中にパスコードオプションと言うのがあるのをご存知ですか?
このパスコードオプションを使用することで、数字4ケタだけではなく英数字も使えるようになります。
しかも文字数は32文字まで拡張されます。
この時に数字を使ってもパスコード入力画面には数字しか表示されないので高いセキュリティを誇ります。
肝は32文字以内なら何文字でもいいと言うことですよw
不要なアプリケーションをダウンロードしない
使わないアプリは容量の無駄です。
しかもそれがマルウェアを仕込まれたものだとしたら目も当てられない。
あなたの個人情報はどこの誰かもわからない人に利用されてしまうのです。
使わないアプリはダウンロードしない!
これは鉄則です!
公式サイト以外ではダウンロードしない
iPhoneならappストア
androidならgoogleストア
これ以外のサイトで配布されているアプリの多くはマルウェアが含まれています。
そう言ったサイトからのダウンロードでマルウェアに感染しても、最悪保証が受けられなかったりするのです。
特に中国・南米と言ったアジアの方がこう言ったマルウェアが多いです。
単純に比率として多いだけで、他の国だと大丈夫なわけじゃありませんよ!
海外サイトへのアクセスは控える
海外サイトはマルウェアの温床となっています。
どの国のサイトが危ないかというのは一言ではいえませんが
海外サイトにアクセスしないだけで、その危険性を十分少なくすることが出来ます。
アダルト広告はクリックしない
アダルトサイトの広告をクリックすると
スパムメールやワンクリック詐欺に引っかかることもあります。
ワンクリック詐欺が一番多いのはアダルトサイトで
これは日本人の秘密主義をうまく利用した巧みな詐欺です。
もしクリックしてしまったら放置しましょう。
URLの「https://」を確認する
銀行や個人情報を扱っているサイトではURLが「https://」と表記されています
これはページ全体が暗号化されていますよということを証明するもので
この「s」が無いサイトは、フィッシングサイトである可能性が高いです。
勿論、「s」がついているからといって確実に安全というわけではありません。
もしも銀行からなにか訳の分からないメールが届いたりしたら、一度問い合わせてみましょう
LINEの返信も考えよう
LINEには「友達かも」という機能があり
勝手にリストアップされる場合があるのですが、その中からスパムにつなげようとする業者が居ます。
手段としては
「友達かもに表示されてたからメッセージしました。良かったら登録してね」
「携帯変えるのでこちらに登録しなおして下さい」
とかですね。
知らない人からのURLは絶対にクリックしないようにしましょう。
写真のGPS機能はオフにする
最近の写真はGPS機能を使って、撮影した場所の緯度や経度を保存しています。
この写真をそのままSNSなんかにアップロードすると
その位置情報もそのまま残ってアップロードされてしまいます。
もともとは観光スポットなどの情報を広く拡散したり
自分が緊急時に使うような機能なんですけども
正直言うと一般人からするとソフトを組み合わせて使わないと分からないものです。
位置情報が乗ってて困ることはあっても、得になることは少ないです。
ネットワーク通信をしているソフトにご注意下さい
色々なアプリをダウンロードしていると
絶対にネットワーク通信を必要としないアプリがネットワーク通信をしている場合があります。
こういうアプリはマルウェアが潜んでいたり
情報をネット上にアップロードしている可能性もあります。
Appleの審査は厳しいので、なかなかこういうアプリはありませんが
Androidのアプリは審査がゆるいので、こういったアプリが多いです。
最近はSNSにアップロードする機能の普及で難しいですけども
大手のアプリ以外を使う場合は注意が必要です。
水没したら電源を入れない
最近は防水携帯が一般的ですけども
もしもスマホを水没させてしまったら絶対に電源を入れてはいけません。
水没したらすぐに電源を落としましょう。
正直に言うと水没した時点では、携帯電話は壊れていません。
水没した時に、電気が通っていると内部回路でショートを起こします。
だから壊れてしまうのです。
電源を落としたら、ドライヤーや天日干しをして水分を蒸発させます。
これで水没しても復活します。
充電は寝る前に終わらせる
携帯電話の充電器というのは、ストッパーがありません。
なので、充電が完了してもずっと電気を溜め込もうとするわけです。
結果的にバッテリーが爆発したり
充電が早くなくなってしまうバッテリーが死んだ状態になります。
寝る前に充電を終わらせて放置しておくだけで
2年以上はバッテリーが健康な状態で保たれます。
また1周間に1回は電池を使い切るようにしましょう。
そうすることで更に電池の寿命を高めることが出来ます。
充電中はいじらない
どうしても手が離せないスマホですけども
充電中にスマホをいじることは危険です。
充電中にスマホが熱を持っていることがありますが
いじり過ぎると熱暴走を引き起こします。
熱暴走が起きると、先程も言ったとおり電池の爆発や
メモリの異常消費を引き起こします。
また火傷する場合もあるので、充電中はおとなしく充電させてあげましょう。
まとめ
スマホは今や生活必需品ですけども
精密機器であり、その性能はパソコンにも匹敵します。
分からないで放置していると、自分の大きな不利益になります。
くれぐれも誤った使い方をしないように
最低限の知識として持っておいて欲しいです。
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