さとうふみや先生の探偵学園Q読破しました。
やっぱり読みやすさとしては、金田一少年の事件簿の方がいいなぁ…w
動機やらなんやらのドロドロ具合も俺好みだし
さて、全巻読破はしたものの
そんな終わり方ってある?!って言うくらいの終わり方だったわけですよ…
まぁ、金田一の再連載も決まってたからしょうがないのかもしれないですけどね
打ち切りに近い終わり方
冥王星の事件の後、団守彦はQクラス全員を自分の後継者にすることを伝えます。
その後、課外授業と言われてその場を後にするQクラスの面々
それを見送ると、団守彦は自分の側近たちに「一人にしてくれ」といい
若き頃に連城と団探偵社を立ち上げたことを回想して永遠の眠りにつきます。
それで終わり…
これで終わりΣ(゚Д゚)
いや、ここからじゃないのかい!!
冥王星の首領であるキング・ハデスの消息も微妙だし
後始末したケルベロスの放置感凄まじいんだけど!!!
思ったけど、さとうふみやの作品ってこういう所あるよね
金田一にしたって地獄の傀儡師の伏線やっと回収し始めたもんね
キュウと流の正体
キュウは結構前々から分かっていたけれども
団守彦の右腕として活躍していた連城探偵。
キング・ハデスにその事をバラされて
そのあとお母さんから事実を聞いたキュウ
後日、団守彦が死ぬ前に、お母さんから連城の性を名乗ることが許されて「連城究」と名乗ります。
流の正体はキング・ハデスの孫ではなく
九頭龍匠の直径のひ孫
キング・ハデスは流にとっては叔父さんに当たるのかな?
お父さんは生きていて、催眠状態で発見されるものの
後始末を頼まれたケルベロスによって流と暮らし始めるのです。
読んだ感想
金田一もそうだけど
さとうふみやって殺人コンサルタント好きだよね(;´∀`)
地獄の傀儡師も殺人コンサルタントでやるじゃないw
でも、今回は冥王星は自ら手をくださないっていうのを重きにおいてたけどさ
結局、館に火を放っちゃったキング・ハデスはその誇りを破ったと解釈していいのかな?
でも、殺人教唆も立派な犯罪なんだよねぇ
って言うか、こういう場合「共犯」が適用されるんじゃないだろうか
そういう場合って実行犯より計画犯のほうが罪が重くなったようなきがする
まとめ
なんか、すごいいいところで打ち切りでーすみたいに終わったのが納得行かない
もったいないって感じちゃうもんね
団守彦が亡くなって、そこからの成長を見たいなと思うんだけど
それが全く描かれないって恐ろしいよ!!
それか、ちゃんとした探偵になったQクラスの活躍とかもあってもいいのかなぁ
とりあえず、ケルベロスの伏線だけどうにかしてくれ!!!
気になるわっ!!!
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