「トイレの便座よりスマホの方が汚いよ」
週間スパの検証によって、この噂の真偽が判明した。
週間スパは、医療用のチェッカーを使い様々な場所を検証。
基準値は人の手が1500。
まな板が清潔とされるのは500と言う数値だ。
実際に検証して見たところ以下のような数値。
週間スパのトイレ 753
居酒屋のトイレ152
電車のつり革 1813
スマホ 3844
ネカフェのシート 4439
ネカフェのキーボード 16908
結果としてみると、なんとネカフェはすごく不衛生だと言う記事な訳だが、
便座とスマホを比べると5倍近い数値でスマホの方が汚いことが分かる。
トイレの便座と言えば汚いものの代名詞とも言えるが、
TOTOなんかは清潔を保つために様々な工夫を行なっている。
まず便座自体に抗菌処理を施していて、菌がつきにくい状態を維持している。
さらに跳ね返りを極力少なくするためにカーブをつけているし、大便器は小便も座ってすれば跳ね返りはほとんどない。
我々が単純に汚いだろうと思っているところには、そうならないような工夫と技巧が施されているのだ。
そして、人間の神秘とも言えるのだが
実はおしっこは清潔と言うことを知っているだろうか?
医学において清潔と言うのは無菌である事を言うのだが、おしっこはその無菌が実現しているのだ。
と言うのも、おしっこは腎臓という臓器によって作られるのだが、腎臓はとても高性能なろ過装置なのだ。
胃から大腸にかけて、食べたものは栄養分と不純物に分解される。
だが、分解され吸収された物でも体にとっては必要のないものもある。
それらは腎臓へと送られて、分解される。
なおかつ、あのおしっこの独特の匂いの元であるアンモニアによって、更に殺菌処理されるのだ。
確かに、おしっこと言うと体外に排泄されるものであり、臭いもキツイし、見た目もあまりよろしくない訳だが…
さりとて、無菌状態であるという事は医学において清潔だと言う訳だ。
まぁ今回の特集でスマホが便座よりも汚い事は証明された訳だが、電話である以上は手放せない。
じゃあ、なんでそんなに汚くなるのかを今度の記事では紹介しよう。
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