マスコミが違法薬物使用者を取り扱うことにおいて、
医師や評論家の方々がガイドラインを設定した。
確かに、マスコミのやり方と言うのはウンザリさせられる。
マスコミの偏見や悪意に満ちた表現で、
これから立ち直ろうとしている人に不安感を与えていることは確かだろう。
ただ、私としては
「薬物を使ってしまう状況」こそ
問題にしなければならないのではないかと考えるのだ。
薬物依存は病気
薬物依存は病気だと言うけれども、防げる病気でないだろうか?
違法薬物はもちろんだが、精神向上剤なんかの薬は用法用量が定められている。
なってしまったものは仕方のない事ではあるが、
違法薬物については厳しい取り決めがあるのだから、
《使わない》《使わせない》《持ち込ませない》と言う心持ちが大切だと思ってやまない。
病気だから大事に扱わないといけないのか?
薬物依存は病気と言うけれども、それに対して過保護でいるのは正しい事なのだろうか?
薬物依存は、自分の甘えの至りでないかと、使っていない私からすれば思ってしまう。
そんな人達をノーストレスで過保護に扱うのは違うと思うのだ。
過去の過ちを自分で噛み締めて、なお強く生きようと思わなければ依存症を抑えることはできはしないのだ。
そもそも、私は「薬」で治療する事自体に疑問を抱いている。
安易に薬を求める患者
私は「薬」と言う存在が嫌いだ。
美味しくないし、何回も飲まなければならないし、ものによっては食事まで制限される。
それなのに、思考停止の患者たちは薬を求める。
薬があるから病気が治るという勘違いから早く目覚めるべきなのだ。
病院で出される薬のほとんどは、西洋医学的なもので、
強力に作用はするがそのぶん反動も強く出る。
体としては、副作用の働きは体に対しての攻撃でしかないため、薬の働きを抑えようと抗体を作る。
そのために、薬を飲んでも効かないと思い、用法用量を守らずに過剰摂取する。
これで薬物依存の完成だ!!
これは大多数の人が勘違いをしているからだ。
薬を飲めば病気が治る
飲み続けなければいけない
副作用が出るのは薬が効いている証拠だ
これらは大きな勘違いだ。
一部を除いて、飲み続けなければとか投与し続けなければならない病気はない。
薬というのはあくまで補助に過ぎない
薬というのは、病気を治すのが目的のものは少ない。
と言うのも、生物にはもともと《自己治癒力》が備わっているからだ。
自己治癒力は、あなた方が思う以上に想像以上にすごい力を持っている。
肝臓という臓器は3分の1が切り取られたとしても再生するように出来ているし、
癌患者が薬を使わずに癌を克服した事例も多くある。
薬は、この自己治癒力を最大限に発揮するため
病気の進行を遅らせたり、症状を緩和するのが目的のものである。
薬で治っているというのは大きな間違いであり、病気を治しているのは体自身なのだ。
薬に頼らない生き方をするように努める
薬が必要になるのは、自己治癒力が低下している人が大半であり、
多くの人は薬がなくても病気が治るように出来ているのだ。
逆に大量の薬を処方する医者や病院は疑ってかかった方がいい。
正直なところ、東京に出てきて初めて病院に受信した時には「こんなに必要か?」と思うほどの量を処方された。
それでも1ヶ月ほど長引いたし、逆に服用をやめた方が治りが早かったりもした。
薬を使うことに固執しないでいただきたい。
まとめ
報道によって誰かが傷つく可能性を提示るのはいいと思うが、
その前の問題にまで目を背けてはいないだろうか。
薬物依存にならないために、薬を使わない選択肢を明確にしておくことこそ、
ガイドライン以上に世に広めなければならないのではないか。
違法薬物を使ってしまわないように、
恐怖を感じられるようにして置かなくてはならないのではないだろうか。
なってしまったことをしょうがないと思うのであれば、
これ以上患者が増えないように出来ることは何かを考える世の中にならなければ、
問題の解決にならないだろう。
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