いじめの問題は、どこにだってある。
知らんぷりをしていても、次はあなたがいじめられる番かもしれない。
ならどうやって切り抜ければいいのかを
僭越ながら先輩いじめられっ子が語りたいと思う。
もちろん、ここに書かれているのは一種の例であって
他にも手段がないわけじゃないことを心に留めておいてほしい。
そして、戦うと決めたのなら、絶対に諦めてはいけない。
要は勝てばいいのだ!
私の場合中1から
まず、私がいじめられていたのは中学1年生の時のことだ。
幸いにもそれが1年で終わったのはクラス替えなどもあったおかけだと思う。
もちろん、私がなにもしなかった訳ではないことを後々語らせてもらいたいのだが、
いじめにあっていながらも私は学校を休んだりはしなかった。
私がいじめられたことに、対して意味はなかったと思われる。
なぜかは分からないが、OとMと言う二人の人物に目をつけられ、いじめがスタートした。
学校側はガンスルーで、当時に至ってはまだ
「いじめ」と言う問題が大きく取り扱われることはなかった。
別に名指しで学校名を言ってもいいが、
一度警察が捜査に入ったこともあるし、まぁ意味がないかな…
まぁ、警察が入るレベルにはいじめが定着化していた学校だった。
ではいかにしてこのいじめの状況から抜け出したのかだ。
暴力。
その日、いつものようにやって来た彼らは
私のことをいきなり殴りつけ、髪の毛を引っ張り上げた。
いい加減に我慢のならかった私は自らを守るためにも暴力を使った。
教室はすぐさま乱闘場となり、O&M+他クラスのT vs 私のバトルが始まった。
いや、そりゃ負けるよ。
物理的な意味で言えば、当時身長の低い私が多人数と戦ったところで負けるのは当たり前だ。
だが、私の行動は打ち倒すことを目的としてではなく、単純に我慢の限界だっただけだ。
問題は学校全体が知ることとなり、私は頭を何度も殴られたため病院へ
知り合いの看護師からは「喧嘩もいいけど程々に」と言われた。
学校へ戻ると担任が心無い言葉を言ったが無視した。
ここまで大きくなったにも関わらず、
自分は関係ありませんと言う保守的な考えに嫌気がさした。
放課後には、校長室へ呼びだされ、
関わりのあったものが、絞られたのだろうか謝罪をして来た。
別段、その事は別に気にもとめてなかったし、
私もなんと言っていいのか分からなかったのでその場はそれで流した。
次の日には、Mが母親に連れられて家まで謝罪しに来た。
私とMとはその後遺恨はなかった。
それから、Mから私に対する嫌がらせはなくなったからだ。
Oだけはそれからも態度を改める事はしなかったが、
事件以降私にちょっかいをかけても周りが加担する事はなかったので、
諦めたと言う方が正しいだろう。
そうして、私のいじめは1学期のうちに終わりを迎えた。
我慢できなければ拳を振え!
以上のことから、いじめというやつは問題化させる以外に解決しない。
嫌な時はNOと言え。暴力を振るわれたら暴力でやり返せ。
身を守るためにできる事はなんでもやっていい。
と言うかするべきだ。
遠慮をする必要はない。
キレていいのだ。
逃げ時を見逃すな
いじめを受けたのなら激昂していい。
事実私も殴り合いの後、帰ろうとした。
帰っていいんだ。
助けもしてくれなかったやつの言葉に耳を傾ける必要がどこにあるだろう?
嫌なことがあれば、カバンをひっ掴み帰ってしまっていい!
むしろ帰れ!
友が止めて来ても突き放し、教師が来ても振りほどけ。
それだけのことがあったのだと知らしめなければならない。
言葉なんかいらない。態度で見せてやればいい。
立場が偉いのは教師ではない
今の社会状況だから言えることだが、教師の立場は低い。
それにヘコヘコとへつらう必要はない。
このまま警察に行きます
と言ってやればいい。
どうやったって問題化するまで動かない大人たちを
強制的に動かしてやる必要があるのだ。
学校に行かない選択肢
不登校になることは別に問題ないと思っている。
なぜなら、行かないだけの理由があるからだ。
でも、そこで行動を止めてはいけない。
ブログなりSNSを使って、情報を拡散させることは 家に居ながらでもたやすく行える。
今は誰でもいつでも情報を発信することが出来るのだから
誰かに遠慮することなく、自らの怒りを込めればいいのだ。
単純に不登校に甘んじてしまえば それは自分の人生を台無しにしてしまう。
そうではなくて、家でできることを見つけることだ。
まとめ
いじめは問題にならないと世間も知らないし、
親すら知らない
それをどうやって拡散させていくのかが大きな問題だ。
どうやって戦うかは自分次第だけども
一つの成功例として記憶にとどめておいて欲しい。
怒りに震えるのは当然のことなのだ。
なぜ自分がと思うのは当たり前で、
その怒りを抑えなければならない理由はない。
少なからず怖いこともあると思う。
しかしそこでビビっていたらいつまでたっても状況は良くならない。
自分の手で未来を開かなければならないのだ
コメント