ブロガー1年間生存率は?読者数の伸びは?2万件のはてなブログで分析する – プロクラシスト
”http://www.procrasist.com/entry/blog-analyzer″
こんな記事が投稿されていたので、読んでみたところはてなブログで2年間続いているようなブログは約30%にしかならないことが分かった。
ブログを続けるのは難しい?
私のこのブログはFC2から独自ドメインに移動して約2年目になる訳だが、1週間に一度は更新しているような気がする。
正直、仕事との兼ね合いもあってブログの投稿数が減ったことは事実なのだけれど、それでも何か気になったことがあれば記事にするようにしているし、個人的に調べたことをアウトプットする場所としてこのブログを運営している。
元記事は3ヶ月に1回更新があれば続いているという激甘なデータであるにも関わらず、継続しているのが全体の2%とと言うのは驚きの数字ではある。が、人の事を言えないなと言う所もあったりする部分もある。
投稿するまでに費やす時間
記事を書くにもそれなりに時間が取られる。
と言うのも、こういった自分の考えをただ書くだけなら30分〜1時間で記事自体は出来上がる。
だが、問題なのはネタ探しと調べる時間だ。
私はよく経済ニュースや歴史上の人物・生物についての記事を書くのだけれど、調べる時間を加味すると1記事書くのに2〜3時間かかっている。
仕事の合間をぬって書いていると言うのも一つの理由なのだけども、調べる時間が長くなればなるほどモチベーションは下がっていく。
散々調べたけれども、記事にするのはべつの日にしようなんてことになると、その記事はもうほとんど表に出るようなことはない。
このモチベーションを保つためには、1時間以内にある程度書き上げてしまう必要がある訳だ。
自分で言ってて何だが耳が痛い。
他のブログを運営すると続かない
ブログで収益を上げてる人はよくブログごとにジャンルを分けている人がいる。
特化ブログなどと呼ばれたりして、専門性が高いため需要のあるジャンルだと集客性もある。
しかし、私も色々と手を出したのだが、続かない!
それは単純に特化ブログにするだけの知識量が足りていないことと、先ほども言った通り時間がかかればかかる程モチベーションが下がってしまうからだ。
いつしか調べることすらも辞めてしまって、そのブログは完全放置されたブログになってしまう。
私もいくつかそう言ったブログがある。
と言うか、そうしたブログをいくつも作った結果として、今のこのブログがある訳だが…。
モチベーションを保つために出来ること
・記事を書く時間は1時間以内に納める
冒頭にも書いたのだけれど、記事を書く時間が長くなれば比例してモチベーションは下がってしまう。
調べる時間を含めても記事は1時間以内に書ききる事をオススメする。
もちろん情報量は必要になってくるし、1時間以上時間がかかってしまうこともあるのだけれども、ある程度の物を書ききってしまう事が必要だ。
そうする事でいざ投稿するときに、ちょっと手直ししようかなとボリュームを増やす事が出来る。
・よく分からないジャンルには手を出さない
分からないものを記事にしたところで、自分自身が興味も持てなければ絶対に続かない。
と言うのも、分からなければそれだけ記事にする時間がかかってしまう訳だ。
だからこそ、ある程度知識のある。もしくは興味の続くジャンルで記事を書く事だ。
もしも勉強する時間が必要な時は無理に記事にしないで、その時間は勉強するだけにする。
そして、書きたくなったときにまた調べれば書く時間は格段に早くなる。
・書く事を小タイトルでまとめておく
時間がない時はどうしても記事を中断ことも必要になる。
そう言う時は小タイトルで書く事をまとめておくと再会したときに書きやすくなる。
1時間内で書ききれるときも小タイトルでまとめておくと、書きやすくもなるので小タイトルのテクニックは使って行く事をオススメする。
・カフェとかに寄って書く
家で記事を更新する人も多いと思うのだけれど、家の中というのはなかなかスイッチが入りづらい。
私もなかなか家でスイッチが入れられないので、仕事の出勤や家に帰る前に寄って書く方だ。
別に家でなければどこでも良いのだけれど、飲み物を飲みながらリラックスして描ける環境が整って居る。
私のオススメはファーストフード店ならバーガーキング。
喫茶店ならドトール、ベックス、カフェ・ド・ドルチェ、プロントの順だ。
ファーストフードならマクドナルドもあるけれど、喫煙席廃止なので喫煙者にはオススメできない。
ドトール・ベックス等の喫茶店は喫煙もできるし、コーヒーなどの値段も抑え気味だ。
コスパ的にはマクドナルド。
・書ききれなくても良いから1日1記事目標
よくブログを運営するなら1日5記事は書けとか言われるのだけれど、正直に言えば難しい。
と言うか最初の1週間なら続くかも知れないけれど、絶対に続かないので安心して欲しい。
目標にして欲しいのは1日1記事だ。
これは絶対に書き切らなければならないと言うわけではない。
1日1記事のペースを作り上げれば時間があれば1日2記事3記事と増やす事も出来るし、とりあえずは1記事やったんだと言うモチベーションの維持に繫がる。
最近の私も1時間で1記事を書ききるのが難しいので、1日丸々使って1記事使って記事の下書きを作って居る。
・下書きはなるべく使わない
これは私が下書きを使っているからこそ言えるのだけど、記事を下書きするのはあまりオススメできない。
出来ることなら投稿画面で書ききってそのまま投稿するのがいい。
理由は2つあって、1つは単純にめんどくさいのと効率が悪いからだ。
下書きにするとどうしても、コピペしたり投稿画面へ移行するのにワンステップ必要になる。
酷い時なんか忘れてしまう。
だから出来るだけ投稿画面で記事は書くようにしよう。
もう1つの理由は下書きで満足してしまうからだ。
書ききった後の達成感はそこそこにある訳で、よし書いたぞ!となった瞬間に熱が冷めてしまうのだ…。
ブログを更新するための下書きなのに、そこで完結してしまっては本末転等なのだ。
デメリットばかり言ったが、メリットもある。
まず読み返しが出来る。
これで誤字や補足が加えやすいし、記事の編集に役立つ。
そして、いつでもどこでも記事が残せる。
私のように仕事で時間が取れない人にとっては記事をストック出来るのはなかなか効率がいいし、むしろ下書きしないとやってられない。
だが、始めて1〜3ヶ月くらいの人は下書きを使わない方が賢明だろう。
ネタ探しに困ったら
ブログを書かなくなる1番の原因はネタが思いつかないからだ。
私もネタ探しには苦労するのだが、ニュースアプリやはてなブックマークなどを使って自分の興味がある記事をたくさん見る。
その中で意見を持つことが出来るものを記事にして居るのだ。
あとは、これってなんだっけ?となった物を調べたらなるべく記事にする。
その方が手っ取り早いからだ。
どうしても見つからない時は日記みたいな記事を書く。
至極どうでも良いような記事なんだけど、モチベーションを維持するために書いている感じだ。
本来、ブログは自身のアウトプット先なのだから書くことはなんでもいいのだ。
そこをビジネス的に考えるとハードルがグンと上がってしまう訳だ。
まとめ
ブログを続けるにはモチベーションがかなり大事だ。
もちろんページビュー数やコメントなどはモチベーションが上がる。
けれどそれは続けるためじゃなくてより良い記事を書くためのモチベーションであって、続ける=ブログを更新するためのモチベーションにはならないので注意して欲しい。
記事を書き続けるのは本当に自分との戦いだけれど、それをいかに習慣化して行けるかが大事になってくる。
まずは1日1記事を書ききれるようになってくると世界が変わるのでそこを目指そう。
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