何となく書くこともないなぁなんて思ってたんだけど、最近はアニメよりもドラマを見ることのほうが多くなっている気がする。
いや、ドラマばっかり見ている。
そんなこんなでもうすぐ今季のドラマも終わってしまうけれど、今季のドラマで面白かったので続けて見ているドラマを紹介したい。
ブラック・リベンジ
木村多江さん主演の木曜日の深夜にやっているドラマ。
ストーリーは政治家の夫をスキャンダルによって死に追いやった人間を、主人公が同じようにスキャンダルで破滅させていくという復讐劇。
もともと広告でちらっと見かけたときから興味があって、見ていたのだけれどやっぱりこの作品はハズレなかった。
復讐の相手は、政治家や芸能人なんだけどれど、最近の文春砲をモデルにしているから時事ネタとしてもHOTだよね。
しかも結構内容がドロドロしていて、昼ドラと同じくらい闇が深い。
最終回が近くなって、次々に復讐する相手が判明していくのが、主人公のやっと終わったと言う思いを打ち砕いていて追い打ちをかける感じ。
木村多江さん演じる今宮が就職した星流という雑誌の編集長が佐藤二朗さんなんだけれど、さすがの演技力というか勇者ヨシヒコとかで見せていたコミカルなキャラクターから一気にシリアスなキャラクターに移り変わるさまがすごいなぁなんて思いながら見てる。
ゲスいドラマが好きな人は絶対にハマると思うね！
陸王
原作は半沢直樹や下町ロケットの池井戸潤さん。
役所広司さん演じる足袋屋の社長が業績回復の為に独自ブランドのランニングシューズを作るために奮闘するというストーリー。
若干20人の小さな会社「こはぜや」に迫る脅威は、赤字ギリギリの経営はもちろんのこと、銀行からの融資の貸し渋り、大手シューズメーカーの妨害など様々。
しかし、それに対して誠実に真っ向から立ち向かっていく社長や従業員の姿はこちらとしても頑張れと思えるし、就活の息子の動向なんかも気になったり…。
ドラマの人が感動したり、逆転できたりした場面でかかる挿入歌のJupiterがまた素晴らしい演出で、3話くらい見てると、この曲がかかった瞬間に今回もこはぜや頑張ったな!!と思えるんだよね。
モデルとなっているのは杵屋という会社のMUTEKIという商品ではないかと言われていて、同じように足袋のランニングシューズを販売している。
ちなみに、こはぜやのライバル会社になるアトランティス社はアシックスがモデルになっているんじゃないかと言われている。
ただし作者の池井戸潤さんによれば、陸王にモデルはないらしい…。
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陸王 池井戸 潤 集英社 |
陸王は日曜の夜9時から放送している。
刑事ゆがみ
刑事としてはテキトーに見える刑事、弓神適当（ゆがみ ゆきまさ）が次々に事件を解決していくという一話完結の刑事モノ。
捜査方法は不法侵入に不正アクセスにハッタリとおよそ刑事としてはどうなんだろうと疑問符がつく捜査方法なのだけれど、それでも犯人を言い当てちゃうんだからなかなか文句の言いづらいところ…。
原作は漫画で、そっちの方はもしかしたら絵が嫌いって言う人も居るかもしれない。
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刑事ゆがみ 1 -働く悪人- (ビッグコミックス) 井浦 秀夫 小学館 |
私もあんまりこういう感じの絵は好きじゃないから、ドラマだけ見ているのがいいかもしれないなぁ…。
Wikipediaだとちょっとだけネタバレしてて、もともと弓神は凄く優秀な刑事だったのだけれど、とある連続殺人事件をきっかけにやる気をなくしてしまって今のテキトーな感じの刑事になったのだとか。
その事件というのが、連続殺人が起こったのをネタに小説を出版した小説家が、実はその事件の真犯人で逮捕直前で焼身自殺してしまったと言うもの。
しかしながら弓神はこの小説家は犯人じゃなくて、別に犯人が居ると思っていたようで、被疑者死亡でこの事件がなくなってしまったことに関して強い感情を抱いているらしい。
刑事物としては、ちょっと間の抜けた感じのところが時効警察みたいな感じに見えてギャグテイストに近い感じ。
刑事モノでおおいシリアス感はそこまでないから、シリアスが苦手な人でも見れるかなって感じ。
まとめ
とりあえず、今季の中でオススメなのは「ブラック・リベンジ」「陸王」「刑事ゆがみ」かな。
ラブホの上野さんはseason２が来ているけれど、面白いのは言うまでもないので紹介しない。
と言うか、上野さんは結構ゲスいところがあるから、人を選ぶかもしれないよね…ｗ
そんな感じで、また面白そうなドラマがあったら紹介するね
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