麻生さんの「セクハラ罪なんて存在しない」という言葉が、格好の言葉狩りにあっているわけですが…
お久しぶりです。りのです。
ニュースを見ていると、セクハラ関係…。というかもはや痴漢に近いようなニュースばかりが取り上げられているように思うこの頃。
日本の性意識って高いようで、みんな抑制されているからこそ此処ぞとばかりに取り上げている感が強い…w
セクハラ罪なんて存在しない
さて、麻生さんの「セクハラ罪なんて存在しない」がパワーワードになっていますけれども、これは事実です。
セクハラ自体、社会的地位を使って異性に対しての嫌がらせをする行為であり、実質的に言えば脅迫罪もしくは強要罪、せいぜい強制わいせつ罪。
セクハラっていわゆるモラルハザードの造語なわけで、性的な犯罪のカテゴリの一つというか意識的な部分の言葉なわけですよ。
しかも、セクハラってある程度関係のある人じゃないと成立しないんですよね。
電車乗ってて痴漢されました。これセクハラですよ!!って言う人居ないですよね?
痴漢は痴漢ですもんね。
まぁ、痴漢罪っていう刑法も無いんですけどね。
大抵は迷惑防止条例違反もしくは強制わいせつ罪。
トチ狂った「いじめ罪」
そして、麻生さんに噛み付こうとしてトチ狂ったのが参議院議員の「小西ひろゆき」
Twitterにて
「セクハラ罪っていう罪はない」という麻生大臣の発言は、例えるなら、「いじめ罪という罪はない」と言う暴言に等しい。子供のいじめは刑事犯罪にも、民事上の違法行為にもなる。もはや、麻生氏の大臣としての存在自体が、「法の支配の破壊」であり「道徳の破壊」だ。
原文ママ
「セクハラ罪っていう罪はない」という麻生大臣の発言は、例えるなら「いじめ罪という罪はない」という暴言に等しい。子供のいじめは刑事犯罪にも民事上の違法行為にもなる。もはや、麻生氏の大臣としての存在自体が「法の支配の破壊」であり「道徳の破壊」だ。https://t.co/JIXikPsQYy
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) May 8, 2018
いやいやいやいや、ないですよね?「いじめ罪」
あったら教育委員会が総出でもみ消したりしませんよね?
いじめを犯罪として上げるのであれば、暴行、傷害、脅迫、強要、自殺教唆、殺人、殺人幇助、まぁ、他にもあるだろうけれど、様々に複合して存在しているわけじゃん。
それを現職の国会議員さんがさもありますよって言うふうに言うのはいかがなものですかね?
作るんですか?いじめ罪?
はたしてどこまで機能するんでしょうか…?
あれ?まだ国会に提出されていらっしゃらないようですけど、ダイジョウブデスカ?
日本人の日本語離れ
マスコミや政治家がもはや存在しない物を、さもあるように誇張するのは日本人の日本語離れも来るところで来たのかなという印象を与えますね…。
確かにセクハラもいじめも、犯罪行為としては世間の認知を得ていることでしょうが、書類上または法律上はセクハラもいじめもそのままでは罪とならない。というか罪として成立させることが出来ない。
冒頭でも言ったようにセクハラであれば「強要罪」「脅迫罪」「強制わいせつ罪」
いじめであれば「暴行罪」「傷害罪」「脅迫罪」「強要罪」「自殺教唆」「殺人」「殺人幇助」等の刑法に照らし合わせて罪が確定する。
六法全書を開いても、「セクハラ罪」や「いじめ罪」という罪は存在しないわけですよ。
日本の報道機関や国会議員が、間違った言葉を使うというのは、私としてはとても遺憾。
むしろ、麻生さんの発言のほうが正しいんですよね。(誤解を招くという意味では正しい発言ではなかったかも知れないけれどね)
まとめ
この問題を未だにマスコミさんたちは引きずっているわけだけども、視聴率を稼ぐ為にいちいち揚げ足取りするのってどうなのかな?
しかも自分たちの無能さまで露呈してさ。
「セクハラ罪」も「いじめ罪」も存在しません。
嘘だと思うなら六法全書を開いてみたほうがいい。
日本語は正しく使って欲しい。
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