はたらく細胞がとうとうアニメ化されましたね!
ずっと以前から目をつけていたものがアニメ化されたのはとても嬉しい!
この漫画を知ってから、それを軸に赤血球や白血球をはじめとして、ヘルパーT細胞や細菌についての記事もいくつか書いてきました!
もともと人体というものに興味こそあれ、とっかかりがないってなところに働く細胞を見つけたものだから、いい機会だったよねぇなんて思いながら、今も虎視眈々と記事をためているんだけど…
ただ、アニメ化を手放しでは喜べないのも一つの懸念だったりするんだよね…
可愛いだけじゃなく、学んでほしい
はたらく細胞がアニメ化して、よく聞くようになったのは「血小板がかわいい!」というお話。
確かに血小板はとても可愛いと思うのだけれど、それ以降の話が聞こえてこない!!
そもそも血小板というのは、早い話かさぶたを作ったり、体の傷を治癒するのが主な仕事の細胞である。というのは小学校くらいの理科の授業で習うことだよね。
じゃあ、どんな作用で何を必要としているのかとか、そう言うところ!
アニメではそう言うところもしっかり解説しているのにもかかわらず、そういった部分に対する意見ってすごく少ないわけよ!!
私は、はたらく細胞に出会って、知っていると思っていたことも再度調べた。
赤血球の記事を書いたときに、ヘモグロビンだったり、どういう形の細胞だとか、ウィキペディアを主軸に、色んな論文も見てみたりとか、個人的に調べられるところは調べたのよ!
”https://www.rino-iroiro.top/2016/06/20/はたらく細胞から〜「赤血球」と「白血球」/″
新しい発見ってやつだよね!
はたらく細胞はとてもいい作品よ。
でもそれだけを読んで知った気にならないでほしいし、それを更に調べて新しい発見にしてほしいんだよね!
個人的にはこの先、語れる人がほしい
ぶっちゃけた話、人体についての考察とか医者とか看護師なんかの医療従事者を目指してなければ専門用語も多いし、難しい話になると思う。
キラーT細胞を調べたときになんか、専門用語過ぎて何を言っているのかさっぱりだったわけだが…
それでも、調べたことは無駄にならないし、噛み砕いてしまえば理解も早い。
で!こういった話をもっと一般の人とも語り合いたいなと思うわけですよ!
変態的な話にはなるだろうけれど、擬人化されているならイメージもしやすいし、ついてこれない話じゃないとも思うんだよね…。かなり変態的だけどね!
そもそも自分の体に興味を持ったほうがいい人が多い
これは私が医療従事者の息子だからっていうのと、基本的に優しい人だからっていうので言うんだけど、みんなもっと自分の体のことを知ったほうがいいと思う。
ぶっちゃけ健康を気にするようになってくるのって、40代以降とかなにかしら大きな病気をした後だと思うんだけれど、なってからじゃ遅いし対症療法しかないんだよね
はたらく細胞を見れば、どれだけの菌やウィルスが存在しているかっていうのはわかると思うんだけれど、その細菌たちっていうのは常在菌として私達の体の中に常に存在しているのよ。
そういった菌っていうのは、不調になれば一気に私達の中の栄養分を奪おうとしてくるから、体が抵抗反応として発熱、咳、くしゃみなんかを誘発している。
いわゆる風邪っていうやつね
もちろん、風邪で済めば大事ないけれど、時には肺炎やインフルエンザなんかの白血球を始めとするはたらく細胞たちでも太刀打ちできないものだって存在してくる。
だからこそ、投薬をして症状を緩和・改善させていくっていうパターンになるんだよね。
でも、そのパターンにならないようにするには、「ならない」事が大事なわけ。
健康状態を保っていれば、そもそも風邪にならない。
風邪にならないってことは免疫系のはたらく細胞がちゃんと仕事をしているから、他の病気にもなりにくいっていうことなのよ。
じゃあ、その意識が40代とかなってからじゃ遅いっていう話に舞い戻るわけね。
はたらく細胞をみて、そう言うところにも意識が行ってほしいなと私は思うんだよね!!!
まとめ
はたらく細胞は、正直他のアニメ作品と違って、自分の体の中のことを知るいいきっかけになると思う。
小学生で習った、赤血球や白血球をはじめとして、キラーT細胞やB細胞なんかの細胞が自分の中にもあるってことを自覚するとともに、細菌についてだって解説入れてくれてるんだから、どんな細菌でどんな症状が起こるかも頭に入れておけば、なったときに自分で対処できることも増えるよね。
手放しでかわいいだけじゃ、結局意味がないんだよね。
私ははたらく細胞を読んで、作者の知ってほしいって言う気持ちを強く感じたし、事実再度調べてみて新しい発見だってあったんだから、この機会にそういったことにも目を向けてほしいかな
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