3年前のガス漏れ事件
安室さんの口から語られたのは、3年前に起こったガス漏れ事件の真相です。
その時、松田刑事や安室さんを含む同期4人で、4年前(コナンの時代から7年前)に亡くなった萩原刑事の墓参りに訪れていました。
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その帰りに、とあるビルの中で、爆弾と今回の黒幕「プラーミャ」と遭遇し、拘束されていた今回の被害者を開放した後、安室さん主導でプラーミャを追い詰め、肩に弾丸を打ち込みもう一歩のところまで行きますが、逃してしまいます。
今回の安室さんの爆弾は、その時の復習なのだろうと。
協力を承諾したコナンに、風見さんの連絡先と当時の爆弾の資料を渡し、場面は終了します。
ここの戦闘シーンとか、爆弾の解体の場面とかは、それぞれの得意分野だったり連携がすごくカッコよかったです。
なんでこのメンバーの死んでるんだろうって思うくらいに…。
まさかここまで人気の出るキャラクターだとは思ってなかったんだろうけど、
コナンのキャラクターは高木刑事はじめ、端役がだんだんレギュラーになるの、青山先生でも把握してなかったんだろうなぁ…。
少年探偵団を襲う爆弾
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結婚式を目前に、キーパーソンの2人にお祝いを渡したいので、取りに来て欲しいと連絡が入ります。
しかし、2人はこの後打ち合わせがあるため、その役を少年探偵団が買ってでます。
目的の場所につくと、そこは廃ビル。
そして、荷物とは、安室さんたちのときに出てきた爆弾と同様のものでした。
逃げろというコナンを心配するのもつかの間に、扉が勝手に閉まってしまいコナンは爆弾と一緒に閉じ込められてしまいます。
なんとか危機を脱したコナンは、機転を利かして採取した爆弾の液体燃料の解析を風見刑事に依頼するのでした。
ここは呼び出された場所を見た瞬間に、「あっ・・・(察し)」っていう感じ…。
展開的に、コナンが解体するのかとも思ったんですけど、流石にそんな余裕はなかったですね。
投げ出した布で、灰原がそれでコナンを受け止めると直感した時のひらめきは、さすがの女房役だなという感じ。
蘭姉ちゃんだったら、多分、扉蹴り破って助けてるんだろうな…。
千葉刑事の誘拐
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佐藤刑事が松田刑事の足取りを追っていく中で、上記の事件の聞き込みを千葉刑事が担当します。
しかし、その最中に千葉刑事は拉致されてしまい、佐藤刑事の電話に犯人から「松田刑事を連れてこい」と要求が届きます。
松田刑事はすでに故人。そこで、背格好の似ている高木刑事が、代わりを買って出ます。
犯人の工作によって、一人連れ出されてしまった高木刑事が出会ったのは、プラーミャに家族を殺され、復讐を志したロシア人集団でした。
そのリーダーが今回のゲスト声優を務める白石麻衣さん演じる「エレニカ・ラブレンチエワ」です。
そこで、松田刑事を演じきる高木さん。
すごいカッコよかったですね!!
いつもの高木刑事からは想像もできないタンカの切り方で、スゲェスゲェって感想しか出ません(笑)
実はコナンがつけていたので、その後警察が突入し、千葉刑事と高木刑事ふたりとも事なきを得ました。
ここ、相対する場面の殆どにロシア語が出てきてたんですけど、劇中で分かった言葉はDa(はい)だけでした(笑)
でも、実際にこれを白石さんがやってるとしたら、その練習量すごいんだろうなぁ…。
めちゃくちゃロシア語話されてますよ。
エレニカとの取引
事件が深刻化したこともあり、結婚式の取りやめを考えるキーパーソン2人に、「式は決行すること」と脅迫文が届きます。
式を取りやめた場合は、更に大勢の被害者を出すことになるとした脅迫文に対して、警察は2人だけの式を執り行うように計らいます。
そのことを話しながら、蘭とコナンは小五郎の御見舞へ。
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そこには、一つのメモがあり、それは冒頭で爆破される前に蘭が記憶していたメモの書き写しでした。
これを見たコナンは、その図が渋谷の地図であることと、プラーミャの正体がわかったと言って飛び出します。
そして、たどり着いた先はエレニカのもと。
プラーミャの同様を正体を伝えて、一計を図ることをエレニカに提案します。
エレニカは提案に乗り、式場へ乗り込みます。
「全員、両手を上げろ」という命令に対して、手を挙げない人が2人…。
プラーニャの正体とその目的
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プラーミャの正体は、今回本当に結婚する花嫁「クリステール・リシャール」
その目的は、エレニカ率いる集団をまとめて殺すことと、3年前に自分の邪魔をした安室さんたちに復讐すること。
正体を暴かれたプラーミャは、式のクライマックスで使うヘリコプターで逃走を図りますが、
そこにパイロットに扮した安室さんが現れます。
安室さんを爆破しようとするプラーミャですが、コナンが採取した燃料の中和剤と、風見刑事の頑張りで爆弾を解除した安室さんの計略によって、逆に逃走用のヘリが爆発してしまいます。
それでも逃げようとするプラーミャを追って、安室さんは墜落しそうなヘリへ飛び乗ります。
この時のシーンも、予告で使われていて、何を言っているのか分からないようになっていましたね…。
安室さんが言ったのは
です。
クライマックス
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落下したヘリから渋谷の人々が、逃げていきます。
まぁ、このままだと渋谷全体が爆発するので、ある意味効果的な誘導ですね。
しかし、プラーミャは予備の装置で、渋谷全体に爆発する液体燃料をばらまきます。
そして追い詰められた安室さんに襲いかかろうとしますが、そこで今回の結婚相手である警視に当身され、気を失います。
倒れ伏すプラーミャに対し、エレニカが銃を向け、まさにという瞬間にコナンが待ったをかけます。
家族を殺され、復讐のためだけに生きてきた彼女に対し、「そんなことをしても故人は戻ってこない」というコナンと、「然るべき裁きを受けさせる」という警視の説得により、エレニカはプラーミャの処遇を警察へ任せることになります。
そんな中でも、ばらまかれた液体燃料は、どんどん渋谷の中心に迫ってきます。
そこに博士の新発明を携えた少年探偵団が合流し、なんとかせき止めようとしますが、子供の力では伸縮自在サスペンダーを引っ張る力が足りません。
そこに力を貸す佐藤刑事や、他の登場人物たち。
それでも力が足りず、人手が…というところに、エレニカが率いるロシア民間集団が助けに来て、液体燃料はせき止められます。
(この辺、文字で書くとめんどくさいので、見に行ってください。)
ラストの落ち
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実はプラーミャが逃げ出す際に負傷を負っていた高木刑事。
病院に運ばれる救急車の中で「僕、この後手術になると思うんですけど、佐藤さんにおまじないしてもらっていいですか?」と…
「そんなこと頼める元気があるなら大丈夫だけど、仕方ないか…」
そして、2人のキスシーン!
なかなか本編でも見れない場面が、ここで見れます。
これは見に行くしかない!
エンディング後は、まさかの高木刑事のお葬式です…。
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