利用シーンの詳しい解説
ここからは、私の利用シーンでどんなことで使っているかを書いていきます。
ネットサーフィン
ネットサーフィンしていて、新しいサイトを開くときって、あなたはどうしていますか?
私は、Google Chromeをメインのブラウザにしていますが、
ブラウザの上にある+ボタンを押したり、CTRL+Tを押して新しいタブを開いて、
検索バーに入力したり、ブックマークからお気に入りのページを開いたりしますよね。
わかります。
私もそうやって、開いていました。
でも、STREAM DECK+にブックマークを登録しておくと、
ボタンを押すだけで、新しいタブでお気に入りのページを開いてくれます。
新規タブも、CTRL+Tで開いてもいいですし、STREAM DECK+のボタンをポチってもOK
お気に入りへの登録もボタン一つ。
さらに、WordPressでの編集も、定型文とかショートカットを入れておけば、
これもボタン1つでOKになります。
じゃあ、お前、もうちょとブログ更新しろよとかね笑
ゲーム
私は、最近Codをずっとやってるんですが、
Twitterとかにクリップを投稿するのに、OBSで動画の撮影だったりするんですが、
OBSを使って動画を撮影しようとすると、ゲーム画面からOBSに移動して、
録画ボタンを押して、またゲームに戻る。
みたいな操作が必要なんですね。
これ、Discordとかも一緒で、
ボイスチャンネルに参加したり、音量の設定をいじったり、ミュートにしたりってのも
いちいちゲーム画面から移動して、ソフトを選択して…
でも、STREAM DECK+があれば、事前に設定をしておくだけで、
OBSの録画や配信、Discordでの通話開始や音量の設定が出来るんですね。
ちなみに、NVIDIAの機能でも録画可能なんですが、
Alt+F10を押すという非常に覚えづらい設定…。
これも、STREAM DECK+に設定しているので、
録画ボタンを押し忘れても大丈夫になりました笑
動画編集
最近は、ゆっくり動画やCODのクリップを作るので、動画編集ソフトを触る機会も増えました。
動画編集をやるとわかるんですが、再生位置の移動がものすごくめんどくさい。
使用するショートカットを覚えるのも大変だし、マウスで移動させるのも、細かい調整が効かない。
そして、何回もボタンを押すのがしんどい!
そこで活躍するのが、STREAM DECK+のダイヤル機能。
ここに、1秒進むだったり、分割するとかを設定しておくと、
ダイヤル回して分割したい位置でボタンを押してと、動画編集の効率が段違いになりました。
ちなみに、私は人気のDaVinci Resolveじゃなく、
ShotCatっていうフリーなのに高機能のアプリを使用しています。
配信
もうずっと配信はやっていて、10年以上の実績になるんですが、
OBSを使いだしてからは、出来ることの幅がかなり広くなりました。
ただ、その分操作をすることも増えてきて、
シーンの変更だったり、それぞれの音の調整
みたいな操作がアイテムを増やすたびに増えるんですよね。
これも、STREAM DECK+にシーンを登録しておいたり、
音量設定をダイヤルに割り当てることで、ワンタッチで色々と切り替えが可能です。
配信もボタンに設定しておいて、
光ってれば配信、暗ければ未配信と視覚的にもわかりやすくなります。
これで、配信の切り忘れも安心ですね笑
卓上デバイス
STREAM DECK+は、機能を登録するだけじゃなく、
時計や、CPU使用率、デバイスのバッテリー情報の表示など、
色々と表示させたりさせることも出来ます。
まだそういったプロファイルが少ないのもあって、表示できる情報も少ないですが、
CPU使用率とかがゲーム中にもわかるので、痒いところに手が届く感じです。
他の機器
STREAM DECK+とは別に、Loupe Deckという製品もあります。
こちらはSTREAM DECK+よりも前に発売していて、
ダイヤルもあるし、ボタンもタッチパネル式。
お値段としては、STREAM DECK+より高いです。
(Live Sだと、STREAM DECK+と大体同じですが、ダイヤルや画面が少ない)
比較動画が少なく、あまり情報を集められなかったのですが、
一番のネックは、ボタン部分への割当方法。
下の動画でも解説されている通り、STREAM DECK+はある程度直感的に設定ができ、
説明書を読まなくたって、設定自体は簡単に行なえます。
Loupe Deckの場合は、まずページを作成して、ボタンに割り当てて、
そこから更に設定を作って、ボタンに割り当ててという形になるようです。
触ったことがないと分からないかもしれませんが、
STREAM DECK+ですらボタンの割当を作成するのは一苦労です。
今使っている設定を作るのだって、ほぼ丸一日かかっています。
それなのに、更に設定項目が増えるのは、正直ナンセンスかなぁと思います。
ただ、Loupe Deckはマウスの操作割当も出来るみたいなので、
そこは少し羨ましい笑
ただ、ダイヤルにマウス設定を割り当てて使いたいってのは、
画像編集とかで使う部分が大半だと思うので、
カジュアルに使いたい人は、おすすめできないかなと思います。
私も動画編集の際に、マウスのホイール機能を使わない方法とかないかな?くらいの意気込みなので、
無理して、難しいデバイスを使用しなくてもいいんじゃないかなと思います。
それに、待ってればそのうちストアで、そういうものが出てくるかもしれないですからね。
まとめ
STREAM DECK+については、お値段は張るものの、あるとすごく便利なデバイスです。
もちろん、キーボード操作で事足りる人にとっては必要ないアイテムだし、
正直、値段が高い。まじでこれ。
ただ、PCでゲームをする人だったり、ショートカット覚えてられねぇよって人は、
これ1台あるだけで、断然作業効率が変わってくると思います。
特に、スピーカーとイヤホンを使い分けたりって機能がイチオシです。
もし興味を持ってもらえたら、色々と調べてみてもらえると嬉しいです。
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