コナンのあの人の正体を知りたいがために色々と検索していたんですけども
インタビュー記事の中に気になる記述があったんですよね!!
問題の部分は記者が将棋棋士の羽田小吉についての質問をした時のこと。
【青山】「彼はねえ、なかなか複雑ですよ。これからも出てきます。今度、名人戦の取材に行きますしね。羽田の“羽”は、羽生善治さんから取ったんですよ。原作では、“あの人”の正体以上のことが次々明らかになっていきますよ。まずね、安室透の本名が判明する。彼の回想になぜか灰原の母・エレーナも出てきてね。とある二人の母同士が姉妹だとわかったり……。いろいろなことがつながりますね。まずいなあ、しゃべりすぎです。まあ、連載を楽しみにしてください」
この部分に注目していただきたいのですけども
これってスゴイレベルのネタバレじゃないかと思うんですよ!!
パッと見ると、これは羽田小吉に纏わる話=世羅に関係した話だと思ってしまいます。
事実、世羅のところには領域外の妹が居ます。
ここから考察できるのは、宮野エレーヌの姉が産んだ子どもが世羅の一族
というありきたりな考察です。
でも、これは多分違う。
本当に怪しいのは、「毛利蘭」です。
一ヒロインに過ぎない彼女が、どうしてここで絡んでくるのか…?
それは、黒の組織のあいつが関わってきます。
彼女のことを異様に大事にする黒の組織メンバー
あいつとは勿論「ベルモット」
彼女は、フケメイクの時に登場してからずっと蘭のことをエンジェルと呼んでいます。
さらに最近では
大人が宝物という表現を使う場合、それは金品か命です。
この表現を考えると、ベルモットは毛利蘭のことを非常に大切に扱っています。
すなわち、毛利蘭の母親である妃英理は、ヴェルモットと何らかの接点があるはずです。
そうでなくとも、妃英理は新一の母親である工藤有希子とは同級生
その工藤有希子はベルモットと因縁ある間柄です。
工藤新一を大事にするのも、自分が認めた女優の子どもだからと言う事を考えれば
何の接点もないはずの蘭のことを常に「エンジェル」と呼ぶのは明らかにおかしいのです。
更に、黒の組織がおっちゃん(毛利小五郎)を狙った時には
必死に庇っていました。
この時は単純に工藤新一の動きを抑制されるためかという流れでしたが
ここまで来てしまうと、「毛利一家」に対して強い感情を持っていることが伺えます。
バーボンを喫茶店アポロに居させているのも、蘭を保護する目的があると伺えます。
妃英理は本当に母親ななのか?
ここまでの仮説が立つと一つの疑問が生まれます。
毛利蘭の母親は、本当に妃英理なのか?と言う問題です。
幼いころの蘭の話はそこそこ出てきていますが
出生の瞬間が語られたことはないと思います(筆者記憶中)
これが妃英理ではなかった場合、毛利蘭の母親は本当はベルモットなんじゃないか…?
と突拍子もない仮説も立ってしまいます(;´∀`)
でも、予想が外れて妃英理だった場合、毛利小五郎は本当に父親か?と言う邪推も…
まぁ、両親が本当に両親だったとした場合、妃英理の親類関係が怪しくなります。
妃英理が臭くなると、その周辺も臭くなる
ここで、一人ほとんど作中では出てこないけれども
主人公の2人にとても近い人物が妃英理の近くに居ます。
栗山緑秘書です。
妃英理の登場する回には、ほとんどと言っていいほど彼女が出てきます。
もともとは映画でゲスト出演だった彼女にも何かしらの裏があると思えます。
例えば、黒の組織のメンバーだったり…(ベルモットの腹心として)
まとめ
今回の考察は、インタビューの記事から突発的に思いついたものです。
しかしながら、最近の原作は過去話が多くなってきていますし
単純に考えれば、世羅と何らかの関係があると思えます。
ただ、蘭がベルモットにとっての「エンジェル」という事は
血縁関係を匂わせるのに大きなヒントになっていると思います!!
(外国人は子供のことをよくエンジェルという)
この着想を得て、新しい考えを書いてくれる人!!
お願いします!!
コメント
新一と行ったNYの事件で蘭がベルモットの命を救ったから、エンジェルと呼んでるんですよ、二元ミステリーのスペシャルみれば分かります。
それ以外にも宝物といったような発言があるのですよ。
まぁ、まだまだ憶測の域を出ませんけれどもね