生物解説:海のボクサー「モンハナシャコ」

解説
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モンハナシャコ

海のボクサーの異名を取るのは「モンハナシャコ」

彼らの主食となるのは硬い殻をもつ貝などの生物だが
モンハナシャコは、その強力な前足で持って貝殻をぶちわって捕食する。

 

 

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時速80キロのパンチ

プロボクサーのパンチは時速30kmから40kmと言われていますが
モンハナシャコが放つパンチの速度は時速80km

これは、拳銃の初速と同じくらいの速度で、
こんなパンチを受けたら、いくら小さいと言っても確実に怪我をします。

 

ダイバーなどが綺麗なエビを見つけたと手を伸ばそうものなら
良くて骨折、最悪の場合は指を引きちぎられたという記録もあります。

 

更に、飼っていた水槽を叩き壊したという記録もあり
モンハナシャコのパンチ力は本当に侮れません。

 

 

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本当にスゴイのは視力

モンハナシャコのパンチ力はスゴイですが
それよりもスゴイのが視力です。

モンハナシャコは世界一視力の良い生物とされており
紫外線や赤外線なども見ることができます。

そのためモンハナシャコの目ではおよそ10万色という色の見分けが出来るというのです。

 

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まとめ

非常に美しい体色のためにダイバーからは人気ですが
誤って手を差し出そうものなら怪我は必至。

またかなり攻撃的な性格であり
すぐさま威嚇行動に移るのですが、それを歓迎していると勘違いする人も多いそうです。

 

遠くから見つめる分にはなにも問題ないので、
あまり人間が自然に手を出すべきではないですね!

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