300人殺しの男、現在行方不明「ペドロ・ロペス」

人物
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アンデスの怪物と恐れられた人物がいる。
ペドロ・ロペスは南米で300人以上の少女を殺害し
今は消息不明となっている人物だ。

 

 

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同じことをしてやる

ロペスの純粋は8歳の時に失われた。
彼は妹に対してわいせつな事をしたとして親に8歳で捨てられる。
その時に、優しそうな男に声を掛けられついていったところを強姦された。

それからアメリカ夫妻の手引で施設へ入るも11歳の時に施設の人間に強姦され
金を奪って逃走した。

 

18歳の時に、自動車の窃盗容疑で捕まると
同じ牢屋の4人から強姦された。

ペドロはこの内3人を殺害するも、情状酌量で2年加算されるだけだった。

 

こんな背景をもって出所すると、
彼は「できるだけ多くに同じ思いを」という思想に駆られ凶行に走るのだった

 

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コロンビアで100人、ペルーで100人、エクアドルでは110人

 

彼が狙うのはインディア系の少女だった。
先住民への差別的な目は彼の犯行を助け
多くの少女失踪は白人系による人身売買組織の犯行だと思われていた。

エクアドルで捕まった彼は、最初こそ否認していたものの
囚人に化けた捜査官が彼に取り行って、最終的に自供へと追い込んだ。

 

合計で300人以上にものぼる犠牲者の数は、警察でも信じられないことだったが
彼が自供した場所からは合計で53人もの遺体が発見された。

その他の場所では、野生動物に荒らされていたり、工事などで掘り返すことが出来なかった。

 

 

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逮捕から釈放

残念なことに、彼は死刑にはなっていない。

エクアドルではすでに死刑制度を廃止していたからだ。

 

結局ペドロは終身刑になったのだが
およそ16年で仮出所し、その後消息不明となっている。

 

被害者遺族によって殺害されたという見方が強いが
それは定かではない。

 

 

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まとめ

このような人物が、釈放されていると言うのはそれだけ狂気じみた話だ。
なぜ処刑しなかったのかが大いに気になるところだ。

 

遺族に殺された と言うのはあくまでも想定での話だから
もしかしたらどこかで犯行を繰り返しているのかもしれない。

 

と言うか、軍の特殊部隊を使ってでも暗殺したほうがいい人物だ。

 

そもそも被害者遺族が仕返しをと言うのであれば
賄賂でも何でも渡して刑務所にいる時に実行したほうが情報が分かりやすい。

 

生きていればもういい年なのだが、それでもこの人物が居るというだけで
コロンビアやエクアドルでの安眠は邪魔されるだろうな。

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