カタツムリの触覚が色鮮やかな色をしていたら、それはロイコクロリディウムに寄生されているカタツムリです。
もうすでにカタツムリの意志はなく、ただただ食べられるのを待っている状態です。
中間宿主を操る恐怖の寄生虫
寄生虫の多くは自身が潜んでいることを隠すものですが
ロイコクロリディウムは積極的に最終宿主へと移動しようとします。
カタツムリに寄生したロイコクロリディウムはチューブ状態の寄生虫で色鮮やかな色をしています。
カタツムリの触覚えと移動したロイコクロリディウムは、それだけでは飽き足らず
カタツムリを操って高い場所へと登り待機します。
ロイコクロリディウムは鳥を最終宿主としているので、鳥に食べられるようにこういった行動をします。
人に寄生するロイコクロリディウム
黒鷺死体宅配便という漫画で、このロイコクロリディウムを取り上げたものがあります。
電柱の上で両目のない死体が見つかることが発端で
謎の死体を調べると、「俺は鳥になる」という意識が残っていたのです。
先程も言ったとおり、最終宿主として鳥を選択肢ているロイコクロリディウムが
人に寄生して操ったというお話です。
これはあくまでもフィクションで、実際に人に寄生したという事実はありません。
ロイコクロリディウムのサイクルは、鳥の糞にある卵をカタツムリが食べ
そのカタツムリを取りが食べることで成り立っています。
まぁ、もしもロイコクロリディウムに感染したカタツムリを人間が食べてしまったら…
分かりませんけどねw
まとめ
世にも恐ろしい寄生虫
私は正直寄生虫の中でも結構怖い部類だと思っています。
だって、寄生するだけならまだしも、肉体を乗っ取って他の生物に食べやすくさせるって…
本当に怖いですわぁ…
みなさんも寄生虫には気をつけてくださいね…
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