東洋新聞のコラムにこんなものがあった
育ちの悪い娘は、「よい母親」になれるのか?
私はまだ子どもをもって居ないが、育ちの悪さが母親の良し悪しを決めるとは思わない。
と言うもの、子どもを育てると言うのは未知の経験だからだ。
どんな子どもが生まれて来たとしても、瓜二つに育つことはありえない。
子ども個人個人の考えがあるし、それを育てなければならないのだから大変と言うしかないだろう。
コラムの主は悪母からの虐待で常識を知らなすぎることがコンプレックスだと言っていたが、
常識というのはあくまでも大衆的な考えだと私は思っている。
葬式は厳かに行わなければいけないのが常識だ!
とか、絶対嫌だ。
私の葬式には花火を打ち上げてもらう約束になってる。
ついでに言うと、父親の葬式でも花火を上げていいと言う了解をもらってる。
葬式に花火なんか!この恥知らず!
と思われるかも知れないけれど、外国では結構こう言う習慣がある。
こう言うのを知恵足らずと言うんだ。
話が逸れたが、つまり私だって常識と離れた考えを持っているもので
それに合わせなければいけないと言うのは集団心理の恐ろしいマインドコントロールだ。
こと子育てに関して言えば、何をすればいいのかなんか全く分からない。
よくテレビの教育評論家が
「こう言う時にはこう言うことを」
とさも知った顔で言うけれど、その人は所詮テレビの中の人。
こちらの子どもの顔すら見ることなく不躾にそれらしいことを言うのだ。
結局のところ、子どもと一緒に親も学んでいかなければいけない。
子どもには独自のルールがあるし
ごっこ遊びもアドリブのオンパレードだ。
これを全て把握している教育評論家の人が居たら、本を出せば大ヒットだと思う。
タイトルは「子どもの行動の全て」
3000ページ 全15巻
読む気も失せますなぁ(⌒-⌒; )
子育てにおいて良い母と言う判断は子どもにしかできない。
周りがいかに言ったとしても、育てている母親はあなたなんだ。
子どもが将来良い母と言ってくれる為にも、子どもと向き合って子育てをするべきだ。
そこに社会常識が必要だとは私は思わない。
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