バイキングで「君の名は。」の批判をぶちかましたらしいですね。
私はまだ見てないんでなんにも言えないんですけど、その批判に対してGANTZの作者さんが
漫画家の代表みたいに振舞ってるけど違うよね
と言う意見をツイッターで言って一波乱って感じらしい。
まぁ、その通りはその通りなのよ。
って言うのもね。
個人的な意見が分かれるのは当たり前であって、「作品」に対して集まるのは賞賛と批判がドッコイなのよ。
私は「バケモノの子」を彼女と見たんだけど、彼女は絶賛だったわけ。
でも私としては最後にクマキチが心の支えになるって言って剣になって主人公と一体化するのはなんか違うなって思ったのよ。
言いたいことは分かる。
離れても心の支え
親として見守っているよって言うのは分かる。
一体化してんじゃん‼︎
いや、離れてねぇし‼︎
まぁ、そこさえ除けば全然面白い作品だったと思いますけど、最後が解せねぇ。
と、人間なんて千差万別な訳なんですが…
私が疑問に思う所は「なんで2極化するの?」って言う所なんですよ。
大概の人が良い悪いでしか言わないんですよ。
それって真っ当に作品を評価してないじゃないかと思うんです。
極まったものを言えば
「この作品は〇〇って言う声優さんのせいで台無し」
とかね。
いや、ちゃんとストーリーも評価しようよ。
なんて視野の狭いこと言ってるんだ?
アホか
私は演技とは何かを言う時に平成仮面ライダーを見ろと言います。
平成仮面ライダーの主役は基本的にモデル上がりの素人なんですけど
作品の初めと終わりを見比べるとどれだけ演技が上手くなったかと言うのが分かるんですよ。
結局の所、多くの人が一箇所にしか目を向けないし、一人の意見にしか耳を傾けない。
作品の良い悪いと言うのは
実を言えばないに等しいのですよ。
何故ならば見るべき所が色々あるから
絵画なら
テーマ・モチーフ・色合い・タッチ・時代
アニメとかなら
ストーリー・キャラクター・役者・音響・演出・設定
こんなにも見るべき所があるのに
それを単純化して「賞賛」だけ「批判」だけってすごく見すぼらしい考え方だと思いませんか?
結局見ただけの意見で愛がないんですよ。
愛のある人は作品に対して良い意見も悪い意見も持ち合わせているんです。
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