久しぶりの人物紹介なんですけど
人物でいいのかなぁ??(;´∀`)
今回はHELLSINGの敵ボスキャラ「少佐」について書こうと思います。
まぁ、HELLSINGは結構有名な漫画なので知ってる人多いですよね(´∀`)
言わずもがな最強主人公がオレツエーする漫画ですね!!
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で、この物語の最重要ラスボスが「少佐」なんです。
少佐ってなにもの?
少佐はかのナチス帝国でSS少佐であり
総統ヒトラーの命令で、ミレニアムを管理していたのです。
そして性格が戦争大好き。
戦争で死にたい。戦争で殺されたい。
とにもかくにも戦争がしたいウォーキング・デッドです。
彼はアーカードという化物を倒すためにミレニアム大隊を組織
隊員たちを吸血鬼へと変えていきます。
かの化物がイギリスを離れたところを見計らい
気球でイギリスへ攻め込み、アシカ作戦を決行します。
その時の演説がこちら!
少佐の演説
諸君、私は戦争が好きだ。
諸君、私は戦争が好きだ。
諸君!私は戦争が大好きだ!
殲滅戦が好きだ。電撃戦が好きだ。打撃戦が好きだ。
防衛戦が好きだ。包囲戦が好きだ。突破戦が好きだ。
退却戦が好きだ。掃討戦が好きだ。撤退戦が好きだ。
平原で、街道で、凍土で、砂漠で、海中で、空中で、泥中で、湿原で…
この地上で行われるありとあらゆる戦闘行動が大好きだ!
戦列をならべた砲兵の一斉発射が 轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ。
空中高く放り上げられた敵兵が 効力射でばらばらになった時など心がおどる。
戦車兵の操るティーゲルの88mm(アハトアハト)が敵戦車を撃破するのが好きだ。
悲鳴を上げて 燃えさかる戦車から飛び出してきた敵兵を、
MGでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった。
銃剣先をそろえた歩兵の横隊が 敵の戦列を蹂躙するのが好きだ。
恐慌状態の新兵が 既に息絶えた敵兵を 何度も何度も刺突している様など感動すら覚える。
敗北主義の逃亡兵達を街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない。
泣き叫ぶ虜兵達が 私の降り下ろした手の平とともに、
金切り声を上げるシュマイザーに ばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ。
哀れな抵抗者(レジスタンス)達が雑多な小火器で健気にも立ち上がってきたのを、
80cm列車砲(ドーラ)の4.8t榴爆弾が 都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える。
露助の機甲師団に滅茶苦茶にされるのが好きだ。
必死に守るはずだった村々が蹂躙され 女子供が犯され殺されていく様は
とてもとても悲しいものだ。
英米の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
英米攻撃機に追い回れ、害虫の様に地べたを這い回るのは
屈辱の極みだのは屈辱の極みだ。
諸君 私は戦争を 地獄の様な戦争を望んでいる
諸君 私に付き従う大隊戦友諸君
君達は一体 何を望んでいる?
更なる戦争を望むか?
情け容赦のない 糞の様な戦争を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし 三千世界の鴉を殺す 嵐の様な闘争を望むか?
(クリーク!クリーク!クリーク!)
よろしい
ならば戦争だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り下ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で半世紀もの間 堪え続けてきた我々に ただの戦争では もはや足りない!!
大戦争を!! 一心不乱の大戦争を!!
我らはわずかに一個大隊 千人に満たぬ敗残兵にすぎない。
だが諸君は、一騎当千の古強者だと私は信仰している。
ならば我らは 諸君と私で総兵力100万と1人の軍集団となる。
我々を忘却の彼方へと追いやり 眠りこけている連中を叩き起こそう。
髪の毛を掴んで引きづりおろし、眼を開けさせ思い出させよう。
連中に恐怖の味を思い出させてやる。
連中に我々の軍靴の音を思い出させてやる。
天と地のはざまには 奴らの哲学では思いもよらない事があることを思い出させてやる
一千人の吸血鬼の集団戦闘(カンペグルッペ)で世界を燃やし尽くしてやる
そうだ。あれが欧州の光だ。
私は諸君らを約束通り連れて帰ったぞ
あの懐かしの戦場へ。あの懐かしの戦争へ。
そしてゼーレヴェは遂に大洋を渡り、丘へと登る。
「最後の大隊(ミレニアム)大隊指揮官より客員へ通達」
さぁ、諸君。地獄を作るぞ。
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正直、これを書きたいがためだけにこの紹介記事を書いたのです。
HELLSINGのなかで一番好きだしね!!このキャラクター!!
少佐の正体
少佐は、ミレニアム大隊を吸血鬼の集団にしたのだから
彼自身も吸血鬼なんだろうと思われていました。
しかし、彼は人間であり続けることに固執し
化物を倒すのは人間ではいけないという考えの持ち主でした。
だからこそ、彼は吸血鬼になることを拒み
傷口を器械で補いながら、化物を殺すことに固執したのです。
つまりは、半分器械のロボット人間なわけですよ!!
それでも、人間でありたかった一番の人間かもしれませんねww
あのキャラクターたちの中だったらねww
少佐の魅力
少佐の魅力は、あのウォーキング・デッドぶりにあると言っても過言ではないです!!
あそこまで化物に対して恋い焦がれている存在を
神父以外に知りませんからね!!
正直、神父よりも愛しているんじゃないだろうかww
その一途な愛が、私を少佐にとりつかせてしまったのかもしれませんね!!
更には、あの演説。
アニメでは飛騨さんが声優を務め、6分もの演説をやり遂げたのです。
あの回しの口調がなんとも言えない具合で、響いてきます。
もう好き。ほんと好き。
まとめ
あのずんぐりむっくりの少佐が、なんで好きやねん?!
って思うかもしれませんけど、それはHELLSINGを見ていないからですよ。
読んだり、見たりしたら絶対好きになりますね!!
あそこまで愛を集める敵キャラも居ないんじゃないでしょうかねw
まぁ、HELLSINGで善人探すほうが難しいですけどね(;´∀`)
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