おもにブログの記事の書き方講座では、心構えであったりノウハウなんかを私の実体験を踏まえて書いてきたのだけど、
今回は少しコラム風にして書いてみようと思う。
多くの人は情報提供の為にブログを書くことが大半だと思うのだけれど、私はそれがどうなんだろうと思う時があるのだ。
こんな事を感じるのは、このブログには読者がそこそこいると思えるからこそなのだが、私のブログと言うのは私の自己満足によって運営されている。
もちろん私が有益だと感じた情報はまとめてアップしたりもするのだけど、そう言ったものだって私が書きたいと思ったからこそ記事にしているのだ。
なぜ情報を提供することに固執するのか?
ブログとは?で検索をかければ、インターネット上に公開する日記だと出てくる。
それは多くの人が知っていることだけど勘違いしている人も多いはずだ。
それと言うのもブログが商用利用。
つまりはアフェリエイトに使えると言う部分になった時に、多くの人がアフェリエイトを利用するようになった。
それについては私もそうなのだけど、それは一つの手段であって絶対にそうしなければならないと言う類の話ではない。
にも関わらずアフェリエイトに固執しすぎた人が一定層出てきたが為に、ブログが個人の意見を書き込む場所から何か有益な情報を提供しなければいけない場所になってしまった感は否めない。
ブログ歴は10年以上の私だから言えること
ブログアフェリエイトを始めたのはここ最近のことにはなるのだけど、ブログを書くこと自体を始めたのは中学生の時。
単純に愚痴のようなものを吐き出すだけの場所だったのだけど、それでも友達が出来た。
当時はブログアフェリエイトなんてほとんど流行ってなかったから今よりもブログを書いている人は多かったし、共感できる記事も多かったなんて思い出がある。
それが今ではどうだろうか?
とりあえず情報だけ調べて載せましたと言うようなブログが多くなって、個人的な意見や主張なんていうのは少なくなっていった。
私はそれがたまらなく寂しいのだ。
googleの言う有益な情報とは?
googleの言う有益な情報と口で言うのは簡単だけれども、果たして何が有益な情報になるのかと言うのは明言されていない。
もちろんある程度の予測は出来るし、これは有益な事だと思って情報をだす。
しかし、検索順位はなかなか上がらないと言うジレンマが起こると、自分の記事に自信が持てなくなってブログを書くことをやめてしまうケースは珍しくない。
我々はGoogleの下請けではないという事を理解していないからそう言った理由でブログを書けなくなってしまうわけだ。
正直なところで言えば、Googleの検索順位は売り上げには直結するだろうけれど、ブログを書く書かないの理由にはならない。
むしろ検索順位を上げたいなら書き続けなければならないのだ。
もし有益な情報を提供しなければと考えているのであれば、Googleにとっての有益な情報ではなく読者にとって有益な情報とは何かを考えるべきだ。
そうすれば自ずと検索順位は上がっていくだろう。
自己満足の記事でなければいい記事は生まれない
これは私が他の記事でも言っていることだが、情報のコピペでは絶対にいい記事は生まれない。
確かに情報というのは一定のものではあるけれど、それをどういう風に活用するのか?何を感じたのかが読者にとっての大きな関心の部分になる。
例えば私はアニメや映画や漫画の感想を書くわけだが、これがあらすじのみのサイトであれば読者にとってみれば「そんなこと知ってるよ」と言う一言で終わってしまう。
しかしながらどういう部分に着目してとか、こういう場所に感動したとかそう言う細かい部分を情報として出せば共感も得られるし、読んだ読者が行動してみようと言う気になる。
私たちが書く時にはそう言った一緒に楽しもうよと言う思いがなければならないのは確かだが、まず自分がこれで満足したという結果がなければ読者にとっての有益な情報にはならないのだ。
つまり自分で試したこともないようなコピペの文章はどんなに文字数が多くても薄っぺらいのだ。
まとめ
自己満足のできない記事はそれこそいくら書いても誰の目にも止まらないだろう。
多くのサイトが正確な情報にだけ拘っているが読者が本当に読みたいのはその情報を使ってなにが出来るかだ。
自分自身がそのテーマに沿ってこんな事があったこんな事を思ったと言う満足がなければどんなサイトに行ったて同じ情報しか得られないし読んで居て楽しくない。
そもそもブログは個人の日記からの延長なのだ。
個人的な意見がなければ絶対にいい記事は書けないと断言する。
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