寝るのが好きと言う人は多いけれど、実際のところ寝すぎてしまうともったいないと感じる人の方が大半じゃないだろうか。
かく言う私もそうなのだけれど、寝て起きたら夕方だった時など発狂しそうになる。と言うか発狂する。
しかしながら、なんで寝るのもったい無いのだろうかと考えてみたのだけれど、めっちゃ簡単な理由だった。
その時間でやりたい事があるから
結論、やりたい事があるからだ。
いや、無いけどね とか言う人も、改めて考えてみると「これしたい」「あれしたい」なんて案外簡単に見つかる。
私も最初は「特に予定とかないから、寝てても良いはず」と思ったのだけれど、ゲームもしたければ読書もしたいしニコ生もするし、イベントがあればコスプレする。
やりたい事めっちゃあるやん⁉
だから、やりたい事ないなぁ なんて人も、そう言えば私の趣味ってなんだったっけ?みたいに思い返すと、「あれやらなきゃ!」とか「あの番組見てないじゃん!」とか絶対見つかる。
むしろやりたくない事ない人の方が少ないと思えるようになった…。
私の重要度
時間を使いたいなと思ったときに、どんなものにどれくらいの重要度があるかを個人的につけてみる。
このときの段階は0〜5の6段階の基準で、0と5は使わないくらいの気持ちで評価をしてみると、結構見えてくる。
また、カテゴリごとにまとめて評価して、中項目小項目については改めて考えればいい。
私ならばこんなふうに評価をした。
仕事 4点
イベント 3点
習い事 4点
レジャー 2点
趣味 3点
仕事にはもちろんブログを書くことも入っているし、生活の基盤だから重要度も高い。
イベントは単純にニコ超とかアコスタとかライブとか、本当にイベントごとしか考えていないけれど、どこかへ出かけたいというときの口実にはなるし、アクティブを求めているから、普通くらい。
逆にレジャーが2点なのはそれほど重要度として深く考えておらず、行きたいときに行けるだろうと思っているからなんだよね。
この辺、アクティブになりたいなと思っている感覚から少しずれていると分かるね…。
習い事と言うのは、個人的な勉強のこと。
演技のこともそうだけど、仕事上必要な知識だったりとか、ブログを書く上での調べごとなんかも含んでる。そもそも調べること自体は嫌いじゃないし、それをどうアウトプットするのかのほうが問題だったりするんだけど、仕事としてブログを割り切ってしまえばどちらの重要度も高くなっていくよね。
趣味にはやはり時間は使いたい。
ネットサーフィン・アニメ鑑賞・音楽鑑賞・ゲーム・ニコ生
やりたいことを上げたらキリがないけれど、小項目として重要度を割り振ったほうがいいレベルで、こんがらがってるので3点…ww
自分にとって必要なこと
趣味の時間とか勉強の時間とか、そんなことをもったいないと思う人もいると思うのだけれど、結局の所はそれは自分にとって必要なことなんだよね。
そう他の人にとってはどうでもいいかもしれないけれど、自分にとって重要だと思うからこそ時間を作るのであって、睡眠時間自体も必要だと思えば多めに取ればいいだけの話。
私だって「こんなことやりたくないなぁ」なんて思うことはたくさんあるけれど、やらなきゃいけないことはやらなきゃいけない。
とてもめんどくさいけれど。
これって一つの義務感なんだよね。
ただ、義務感だけで続けていけるほど、人間はうまくできていないので、新しい新鮮味を獲得する必要があるとは思う。
やれば新しい発見を獲得することはそうそう難しくはないのだけれど、そこまでたどり着く過程がめんどくさいと思う人のほうが大半なんじゃないだろうか。
めんどくさがらずに行動するための指針
何かをするというのは行動に起こすまでがかなりめんどくさい。
簡単に言えば、仕事に行くために布団から出る。
これは多くの人がめんどくさいと感じる事柄だろうけれど、そこに義務感が加わると「やらなきゃいけない」という気持ちになって、めんどくさいながらもなんとかなってしまう。
ただ、根底には「めんどくさい」が根付いているからミスを起こす。
例えば、忘れ物をしたとか、電車を寝過ごしたとか。
とても小さいミスなのだけれど、その日の気持ちを最悪にする一つのきっかけを起こしてしまうわけだ。
これは私の方法論であって、参考になるのかもわからないけれど、行動することによって得られるメリットを再確認してみるのがいい。
仕事であれば、給料がもらえるとか、誰かに認められるとか。今日が終われば明日は休みだとかのすごく小さいメリットでもいい。
なにもないのなら、終わらせたらタバコを吸うとか、高い料理を食べに行くとかご褒美を作ってもいい。
何かをして、それに対して自分が思いもよらない何かを獲得したときに人間は強い満足感を得られる。それを繰り返し求めてしまうのも人間の特徴で、さらに大きなことをすれば、もっと大きな何かを獲得することが出来ると思うのも人間の特徴。
こういう習性をあえて利用することによって、めんどくさい→やらなきゃいけない→やってみよう→やる、という構図に変えていくことが出来る。
そんなことを2週間繰り返せば、それは確実に癖になって、あなたのいい財産になると思う。
まとめ
1日は24時間しかないのだけれど、その時間を「寝る」だけに使うのはやっぱりもったいない。
だとしたら、何がやりたいのか?重要度はどれほどか?と割振りを考えてみると「これがやりたかった」分かるようになってくる。
あとは行動するだけなんだけど、やっぱり人間はめんどくさがりでナマケモノの如く行動に移すまでが遅いからある種のご褒美を用意して義務感を植え付ける。
こういうふうにして、整理していけば、寝る時間も少しは改善していけるんじゃないだろうか。
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