どうもこんにちは。 りのです。
「Fate」という作品の名前を聞けば、もうアレねくらいに有名な作品なので、
書くこともあまりないかもしれないと思いつつキーボードをポチポチしています。
Fateの紹介
Fateシリーズは、もうかなりの作品が出回っているので、
元々の作品よりも派生した作品の方しか
知らないっていう人も中にはいるんじゃないでしょうか。
私も、Stayniteよりも、Zeroの方が好きだったりするんですけども、
Stayniteの方もいい作品だなと思うんですよね!
もともとFate/Stayniteはアダルトゲームでした。
と言っても、アダルト要素よりも
そのストーリーに惚れ込んだという人の方が多いんですよねw
アダルトゲームと聞くと、やっぱり抵抗の強い方も多いと思うので、
無理にアダルトゲームのほうで実感することもないと思います。
漫画も小説もアニメも映画もあるんですからね!
<あらすじ>
Fateのあらすじというのは、
TYPE-MOONの様々な設定が色々と盛り込まれているので、
知らない人からすると「ん?(゚∀゚)」となる部分も大きくはらんでいます。
私も最初に見た時は頭のなかがハテナだらけでしたww
大まかなあらすじとしては、
魔術師が何でも願いを叶えてくれる願望器である「聖杯」を奪い合うために、
神話や物語の登場人物を使役し殺し合いをするというストーリーです。
召喚された英霊は「サーヴァント」と呼ばれ、
それぞれの特性にあったクラスに収められることになります。
クラスは、
「セーバー」「アーチャー」「ランサー」
「ライダー」「キャスター」「アサシン」「バーサーカー」の7つになります。
この中でも特に強いと言われているのが「セイバー」のクラスだという設定です。
(正直バーサーカーがチート)
物語の主人公である衛宮士郎は、
機械を直すことが得意な学生なんですが、
イキナリ「トレース、オン」とか言っちゃう子です。
学校帰りに
たまたまサーヴァント同士の戦いを目撃してしまったことから、
命を狙われます。
その時に、自宅の蔵に逃げ込こみ、
わけのわからないままでいると「セイバー」が召喚され、
「問おう。貴様が私のマスターか」
の名言が飛び出します。
まぁ、その後なんやかんやあるんですけども、
それはアニメなりで確認していただきたいなと思います。
だって、ルートによったら色々あるんですもん!!
全部は無理!!
<TYPE-MOONの魔術師>
正直なところ、まず聖杯戦争よりも魔術師という存在が大きな鍵になってきます。
TYPE-MOONの魔術師のほとんどは利己的なもので、
単純に自分の目的を果たすことを第一に考えています。
じゃあ、その魔術師の目的というのはなんなのかなのですが、
大体の魔術師は「根源への到達」を目的にしています。
そのために、聖杯を利用して根源にたどり着きたいなと思っているのです。
<根源への到達>
根源への到達と言っても、
何が根源なのかというのか分からないと
「あぁ、そうですか」
で終わっちゃうんですよね。
そもそも根源というのは、世界の始まりみたいな感覚ですね。
「アカシックレコード」「賢者の石」
魔術師にとって、根源はそれぞれ別の物のような気がします。
その根源へたどり着き何を果たしたいのかと言うと、
世界のありようのすべてを知ること。
鋼の錬金術師で言うところの、真理の扉のことですよね。
TYPE-MOONの魔術師の殆どは、
その知的好奇心の塊な人たちであると思ってもらっていいと思います。
(ただし、Stayniteに限って言えば、根源への到達を考えているやつは居ないんですけどね…)
<登場人物>
StayniteのWikipediaを調べれば分かることなので、簡潔にですがご紹介です。
もうほとんどネタバレ含んでると思ってもらって大丈夫です。
「セイバー」
主人公である衛宮士郎のサーヴァントである甲冑を着た女性。 真名(本当の名前)は、「アーサー・ペンドラゴン」
引きぬいたものを必ず勝利させるという聖剣「エクスカリバー」を引き抜き、
ブリテンの王となったアーサー王伝説の主人公です。
物語は男として書かれているのですが、Fateでは女性として出てきます。
宝具(必殺技)はエクスカリバーです。 巨大な光線を放ちます。
本当はもう一つ「アヴァロン」と言うすべての傷・病を治癒する
エクスカリバーの鞘もありますが、それは主人公の衛宮士郎の体の中にあるんですよね。
士郎の中にアヴァロンがあったことで、セイバーが召喚されたという設定です。
なぜ、アヴァロンが士郎の中にあったのかは、Fate/Zeroで語られますよ。
「アーチャー」
真名は「衛宮士郎」
え?主人公じゃんと思うかもしれませんが、
英霊というのは過去のものばかりではなく未来のものも強制的に取り込みます。
衛宮士郎は聖杯戦争のその後、数々の戦場へ傭兵としておもむいたり、
この時の聖杯戦争から世界を救ったことをキッカケに英霊として格付けされたんです。
宝具はアンリミテッドブレイドワークス(無限の剣製)
固有結界という独自の空間に相手を取り込み、
自分の得意なままにあいてを切り刻むものです。
アーチャーとは名ばかりで、主に剣を使います。
一応、弓も使うんですけどほとんど剣です。
アーチャー自体の能力が、物を複製するというもので、
一度見たことがある刀剣類は本物には劣るけれども何度も複製できるという力を持っています。
一番の厨二キャラです。
「ランサー」
黒幕である言峰綺礼のサーヴァントで、真名は「クーフーリン」
宝具はゲイ・ボルグ(刺し穿つ死棘の槍)
刺した相手に絶対に癒えない傷を負わせたり、
投擲すればかならず相手の心臓に命中するという
ランチャーもびっくりする性能です。
最初に士郎を狙っていたのもコイツで、
その時にセイバーにゲイボルグを出すなどやったんですけども…
最後は言峰綺礼の策略で、自殺させられます。
ぶっちゃけると、Fateシリーズのランサーは不遇過ぎる奴が多すぎるんですよね…。
「ライダー」
作中ではそれほど語られることもなかったんですが、
本当の召喚者は妹である間桐 桜。
この家もなかなか業が深いんですけども、
やっぱりFate/Zeroにつながってくるんですよね。
サーヴァントの中で一番従順だと思います。いやマジで。
「キャスター」
召喚されたものの野良となっていたところを、
殺人鬼で高校教師の士郎の担任に拾われた子。
真名は「メディア」で、宝具はルールブレイカー
ルールブレイカーはそれぞれにかせられた誓約を
全て無かったことにするというサーヴァントをサーヴァントでなくしてしまうサーヴァント殺し。
黒幕によって、惨殺されます。
「アサシン」
真名は「佐々木小次郎」で、宝具は「燕返し」
技のみが宝具として顕現するのは珍しいという評価を頂いています。
マスターはキャスターなのですが、
キャスターが土地を使って召喚したために土地から出られないという可哀想な子。
普通に召喚されていたら、多分普通に強かった。
「バーサーカー」
士郎のお姉さんにあたるイリヤに召喚されたサーヴァントで、
真名は「ヘラクレス」
宝具は、7回まで死んだことを無効にするというチート。
物理攻撃は最大で、エクスカリバーでも消し飛ばなかったくらいの強靭さ。
召喚者のイリヤは、Stayniteでも色々と鍵を握ってくるキャラクターなんですよね。
「ギルガメッシュ」
Fate/Zeroの時に召喚されたサーヴァントで、
聖杯のおかげで受肉し今回の聖杯戦争でも黒幕の言峰綺礼と暗躍しています。
全サーヴァント中最強と言ってもいい宝具「ゲート・オブ・バビロン」を持っています。
能力はすべての宝具の原型となる宝具を使えること。
最後は士郎によって切り伏せられるという最後でしたけどね。
その時のセリフが「行くぞ英雄王!武器の貯蔵は十分か!?」です。
「言峰綺礼」
大体全部こいつのせいです。
stay nightの黒幕で、聖杯の虜になってます。
聖杯で叶えたい望みは、この世を混沌とすることなんです。
結局、聖杯は士郎とセイバーで壊されるんですけどね…ww
<聖杯の正体>
万能の願望器である聖杯というのは、
実は悪意に満たされたものなんです。
これは、第2回かなんかの聖杯戦争の時に召喚されたサーヴァントである
この世すべての悪意をかせられた「アンリマユ」という存在が
願望器たる聖杯へと取り込まれた事が原因で、
聖杯は万能の願望器ながら
悪意をもってその願いを叶える願望器になってしまったのです。
例えば、お金が欲しいと願ったとしたら、
必ず何かの大災害をキッカケにお金を振りまきます。
もしも、戦争や犯罪がなくなればいいなんか願えば、
この世の人類をすべて殺して願いを叶える。
まぁ、そんなとんでもない代物に成り下がってしまっていたのです。
このことに気づいた士郎たちの手によって、聖杯は破壊され、
今回の聖杯戦争は終わるんですよね。
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