日本のオフィスで起きる5つの「怪現象」―中国メディア
”http://www.recordchina.co.jp/a147870.html″
この記事の中で、年に1回は人事異動が起きていることが怪現象として上げられている。
アメリカでは人事異動などはほとんどどないのに日本の場合はどこの部署に居ても
それまでの経験が活かされることのないまま人事異動になる
確かに考えてみれば、人事異動なんかする必要が無い。
職人さんなんかを見ればわかるが
それにだけ特化しているからこそ、世界にも引けをとらないものを作り出せる。
しかし、もしこの職人さんがいろいろと作るものを変えれば
それはただの器用な人になってしまうんじゃないだろうか
我々日本人は人事異動があることは当たり前だと思っているけれども
器用貧乏を育てるだけで、日本経済の活性化からは程遠い。
総理大臣ですらコロコロと変わっていくのに
担当者が変わりました となったら長期の契約なんかあったもんじゃない…。
新しい風を取り入れようと、人事異動をするのも悪くはないのだけれど
実際には望まずに移動させられることのほうが多いと思う。
私は小さいころスイミングスクールに通っていたのだが
通って3日目で別のクラスへの移動が決定されて
それが嫌でそのスイミングスクールを辞めた。
強制されるよりも、まずはその場所に馴染むことこそが1年目の課題なのに
それをすっ飛ばしているのだから、日本の会社がギスギスするのは当たり前だ。
何より、それで仕事ができないと思われるのは本意ではない。
配置換えをするよりも、プロを作ることを考えれば
その場所でずっと育てるほうが効率がいいと思うのだけれど
そうやって考えられる人は少ないのだろうなぁ…
コメント